投資はゴールじゃなく、スタート地点。投資家とともにつくる「地域活性化クラウドファンディング」
投資やクラウドファンディングに対する人々の温度感は、かつての「怪しい」「リスクが高い」「お金持ちがするもの」といったイメージから、大きく変化しています。低金利や物価高(インフレ)、老後資金への不安を背景に、新NISAの普及や小口から投資できるサービスが増えたことで、投資はより身近な選択肢になりつつあります。
「投資」と一口に言っても、その手法やサービスはさまざま。
その中でハロー! RENOVATIONは、地域活性化クラウドファンディングのプラットフォームとして、全国各地のプロジェクトを推進し、ファンドの募集を行っています。
なぜ「地域活性化クラウドファンディング」と言っているのか?ハロリノの大きな特徴のひとつは、「投資家」もプロジェクトメンバーの一員であるという点です。ただ資金を集めるだけではなく、投資家が“参加者”として関わる、まさに「参加型」の「クラウドファンディング」。一人ひとりの投資が地域活性につながっているのです。
そんな投資家の皆さまには、定期的に「IR(Investor Relations)レポート」をお届けしています。各プロジェクトの進捗状況をはじめ、宿泊施設の稼働率や予約状況、収益の推移、施設のメンテナンス状況、地域との連携活動、そして今後の運営計画まで──お伝えしている内容は多岐にわたります。単なる「現状報告」にとどまらず、各プロジェクトが地域社会や環境にどのような価値を生み出しているのかを丁寧に共有していくハロリノが大切にしている姿勢です。(株式投資等と同様に)こうした情報を開示することは、継続的な関心を持っていただくためであると同時に、まちづくりに参加しているという「実感」につながります。収支報告といった“硬い”情報からイベント実績なども含まれており、学びを目的に投資される方もいらっしゃいます。
やっぱり「楽しさ」も大事!
ハロリノのもうひとつの特徴が、投資金額に応じて受け取れる「投資特典」。例えば宿泊施設を対象としたファンドでは、投資額に応じて無料宿泊券が付与されるなど、実際に投資した施設やまちを訪れるきっかけを用意しています。
昨年、総額1億3,600万円を集めた「月見台住宅再生ファンド」では、2口(10万円)以上ご出資いただいた方を対象に、月見台DIYワークショップへ参加できる特典をご用意しました。実際に昨年月には、投資家の皆さまとともに、月見台住宅の集会所の壁を塗るワークショップを開催しています。また、月見台のイメージイラストをパッケージにした「よこすか海軍カレー」を投資家特典として提供。そのまちと「近くなる」きっかけづくりにも頭を凝らしています。

投資したプロジェクトの“完成後”を知る機会を提供することはもちろん重要ですが、どのように場が再生されていくのかを体感し、実際に中に入り、共に場をつくることも、ハロリノならではの意義ある取り組みです。参加された投資家の方からは、「リノベーションの過程や変化を見られるのが楽しみ」といった声も寄せられています。
投資してくださる方の多くは、リターンだけを目的とするのではなく、プロジェクトへの共感や応援の気持ちを大切にしています。
ハロリノへの投資はゴールではなく、プロジェクトのスタート地点に一緒に立つこと。
「地域活性化クラウドファンディング」とは、投資家とともに育て、つくり上げていくファンドなのです。

*冒頭の写真は、2025年6月に投資家を招いて催した「旧東伏見宮葉山別邸」開業セレモニーの様子。改修して生まれ変わった施設を体験いただきました