ハロー!RENOVATIONとは?
ハロー!RENOVATIONの3つの特徴
ハロー!RENOVATIONの3つの特徴①3者マッチング
「空き家や遊休不動産の利活用」っておもしろそうだけど、手続きや資金調達を考えるとちょっと未知の領域だなぁという方が多いのではないかと思います。
確かに、「空き家を見つける」といった最初のステップから、実際に再生させて運営するところまで、関係分野も幅広いですし、時に専門的な知識が必要なこともあります。
それらを一通り分かっている人はそうそういないでしょう。ハロー!RENOVATIONは、言ってしまえば「三人寄れば文殊の知恵」方式のサービスです。
- 1. 用途に困っている空き家・遊休不動産を所有している「物件オーナー」の方
- 2. 事業を行いたい「プロジェクトリーダー」の方
- 3. 想いのある事業に投資をしたい「投資家」の方
上記3者をマッチングして、空き家などを再生していくためのプラットフォームです。
ハロー!RENOVATIONの3つの特徴②参加型
クラウドファンディング
最大の特徴は「参加型」であること。
3者マッチングの当事者「物件オーナー」「プロジェクトリーダー」「投資家」になる以外にも、想いを実現するためのサポート方法があります。

物件についての意見交換に「参加」する
各空き家・遊休不動産の物件ページには、その物件の利活用についてざっくばらんに思ったことを書いてもらうコメント欄があります。当事者や専門家では思いつかない面白いアイデアなどが会話の中から生まれることがあるはずです。
そのコメント欄で「物件オーナー」や「プロジェクトリーダー」の方とコミュニケーションをとりながら、その物件の利活用の仕方をみんなで話し合うことができます。

DIYイベントに「参加」する
空き家等の再生には、プロの職人さんにお願いすべき工事もありますが、DIYで解決できる範囲も出てきます。これまで意見やアイデアでサポートしてきたプロジェクトに、実際に自分の手を加えて完成に近づける関わり方もあります。
オンラインでサポートしていたプロジェクトに関わる人たちと実際に会って、オフラインでもサポートする体験をしてみてはいかがでしょうか。

プロフェッショナルとして「参加」する
ハロー!RENOVATIONでは各分野のプロフェッショナルからのサポートもお願いすることができます。
物件ページには、その物件を最大限に活用してくれそうなオススメのプロフェッショナルを掲載しています。サポートにフィーは発生しますが、プロにしかできないこともありますので、そこは思い切ってプロにお願いしてみては。
空き家・遊休不動産の再生に必要な職能は幅広く、大工さんから税理士まで様々です。今後のプロジェクトの進捗に合わせて、関係性をつくりながら参加していただくプロフェッショナルも増やしていく予定です。
ご自分が何かしらのプロフェッショナルの場合、まずは意見交換やアイデアで気軽にサポーターとしてプロジェクトに参加しつつ、プロとして関われる部分が出てくれば、その旨を表明してみてください。
そのような「co-creation=共創」という考え方も、ハロー!RENOVATIONでは広めて行きたいと考えています。
ハロー!RENOVATIONの3つの特徴③投資方法の選択肢
プロジェクトが形になった後は、資金調達の段階に入ります。
ハロー!RENOVATIONでは、プロジェクトの特徴によって「投資型」「購入型」「寄付型」に投資・支援方法が分かれていますので、ご自分に合った方法を選んでいただくことができます。
「投資型」
事業の収益の一部をリターンとして金銭で受け取ることが出来、また元本部分である出資金の返還を受けることができる方法です。(一部のプロジェクトでは、金銭以外の物品やサービスも投資家特典として受け取れるものがあります。事業状況により、返還される出資金は元本を割る可能性があります。)
ただし「ハロー!RENOVATION」では、リターンのみを追求する投資ではなく「参加型」であることで、プロジェクトを応援したいという想いをよりダイレクトに伝えられる、持続可能で豊かなまちづくりを実現していくための「新しい投資のかたち」を目指しています。
「購入型」
プロジェクトに関する物品やサービスを購入することでサポートを行います。金銭以外の物品やサービスをリターンとして受け取れます。
「寄付型」
募金と同じ考え方です。金銭的価値のあるリターンはなく、プロジェクトに対する純粋な金銭的サポートです。
それまで意見交換やアイデアでサポートしていたプロジェクトに対して、最後はお金のサポート=「個人による投資」もぜひ検討してみてください。クラウドファンディングでの応援の集積が、大きな夢の実現へ背中を押してくれるでしょう。例えば、もし自分がやってみたかったことを実現させようとしている人がいれば、そのプロジェクトに投資という形で想いを託してみるのもありではないでしょうか。