空き家と仕事
-自分らしい移住のかたち-
三重県南伊勢町

町の人と仲良くなる。そこからがスタートだ。

#うみべのいえ #キッチンカー #人 #商店街 #移住お試し住宅 #空き店舗 #食
写真

プロジェクトを進めるにあたって一番恐れていることが、町の人が想いに共感してくれない、反対されるということ。

まずは誰に話をすればいいのか?

役場の方にご協力いただき、2020年10月20日に五ヶ所区長の中村さんにご挨拶に行くことになった。

どきどきしながら、五ヶ所区民センターの前に到着…。
扉をあけて部屋に入った瞬間。
「何か飲むか?これ食べな。」と差し出されたお菓子とコーヒー。
どっと緊張がほぐれた。

商店街を復活させたい!と恐縮しながらも話しをすると、
昔の商店街の写真を見せていただきながら昔はこんなお店があった、こんなに人がいたんだなどお話を伺うことができた。
帰りには「ぜひ頑張ってな。」と声をかけていただき、ほっと一安心。

そのあとに、五ヶ所の民生委員でもある居酒屋「味鶴」の森下さんに話を聞きに。

森下さんは、自衛隊を定年で辞めたあとに調理師免許をとって、ご実家に帰ってこられた方。
区長さんの時と同じように、商店街を復活させたい!と話しをすると、「人でにぎわう道になったらうれしいな」と言っていただけた。
次は、五ヶ所の人たちと関わるタッチポイントの仕掛けが必要だ…。

五ヶ所の街の人たちと仲良くなる「ツール」はないか?
私たちは街の人たちと仲良くなり、空き店舗の情報を集めるために何が一番いいのか?
を考え、
昔の写真をもってきてもらって昔話を聞かせてもらおう!
こんな商店街だったらいいのになどの妄想会議をしよう!
色々な意見が出た。

仲良くなる「ツール」としての焼き芋屋
街のマグネットスペースをつくるためには、まずは「食」が一番!
老若男女問わず好きなもの、高齢者でも食べやすいもの、飲食店営業許可が必要ないもの。
それは‥・焼き芋だ!
ありがたいことに、伊勢市の麻福さんが南伊勢町のためにキッチンカーを貸してくれるという奇跡的なマッチングが起こった。それがまた海辺に栄えるオレンジ色!とってもかわいい!

キッチンカーで焼き芋を売りながら、人・空き店舗の情報収集を行うことに決めた。

プロジェクトの拠点となる場所探しをスタート
2020年11月20日、区長に会いに行ってちょうど1カ月。
キッチンカーの拠点となる場所を探し始めた。
元町エリアをうろうろしていると…

暗がりの中で見つけた、「賃貸」の文字。

早速電話をかけてみると、中を見させてくれるという。

2020年11月30日 伊勢の麻福さんと一緒に内覧させていただく。
海の目の前で空地もある!少しゆったり食べてもらえるスペースも外に作れて、中にも広いスペースがある。ここを拠点にすることに決めた。

土地の持ち主は別なんですか?!
ここで問題が…、大家さんと話していたら土地は別の所有者だそう。
土地の持ち主が分からず、どうしよう…と考えながらスーパーで買い物をしていると、五ヶ所の方にばったり出会った。この物件の近くに住んでいる方なので、もしかしてと思い聞いてみた。
後日、所有者がわかった!ということで、連絡先を教えてもらった。
困ったらちゃんと手を差し伸べてくれる人がいるんだ。とありがたい気持ちでいっぱいになった。

ここで始めることができそうな予感。ここで街の人たちとゆっくりお話しができる場所になるといいな~そんなことを想いながら写真をパシャリ。

「移住お試し住宅」がエリア内にあることで新しい人の行き来を作り出す

うみべのいえプロジェクト開始以前から私たちむすび目Co-workingで仕掛けていたことがある。それは「移住お試し住宅」を町の中につくること。
今回の拠点から徒歩2分の場所にある。
移住お試し住宅に新しい人が出入りすることで、必ず今回の拠点とよい化学反応が生まれるはず。

移住お試し住宅については、こちらの記事を見てね!↓

https://hello-renovation.jp/minamiise/blog/10190
https://hello-renovation.jp/minamiise/blog/10204

次はお芋の仕入れ先探しと焼き芋をつくる方法を検討する。
またまた出会いとハプニングが続く予感…

商店街復活を目指す『うみべのいえプロジェクト』

町の中心部「五ヶ所元町」で「海がある暮らしを楽しむ」をコンセプトに、空き店舗や空き家活用の各拠点を「部屋」とし、エリア全体を「うみべのいえ」に見立てた商店街復活プロジェクト。
商店街復活を目指す『うみべのいえプロジェクト』 詳しく見る

三重県南伊勢町
空き家再生プロデューサー

南伊勢町での暮らし、私たちがサポートします。
西川 百栄
西岡 奈保子