人口37人の南伊勢町道行竈で2018年から耕作放棄地で酒米を栽培し日本酒「道行竈」を造るプロジェクト。地域の住民が主体となって「NPO法人 チーム道行竈」を設立。2020年「純米大吟醸 道行竈」2021年「純米吟醸 道行竈」を完成させた。毎年新たな耕作放棄地を復田し、栽培したコシヒカリは「道行竈のお米」として日本酒とともに「チーム道行竈」自ら販売している。

河内を「わざわざ訪れたくなる集落」にしたいと、住民の方と移住者、役場、移住定住コーディネーターなどで取り組んでいるプロジェクト。大銀杏のそばに佇む旧木造校舎をリノベーションした「わかくさ園」や周辺の古民家をつなぐことで、集落での暮らしを体験したり、地域の人に会いに来てもらえることができるまちづくりを目指す。2021年6月現在、空き家を活用したシェアハウスを準備中。

むすび目Co-workingが運営している「しごとば 油屋Ⅱ」は、南伊勢町の海と山の素晴らしい景色を眺めながら仕事ができるコワーキングスペース。移住定住コーディネーター室が併設されていて、移住相談や空き家バンクの利用相談なども行う。町と人と仕事をつなぐ『むすび目』として、利用されている。隣はみかん農園なので、冬季には仕事の合間に「ちょっとだけ、みかん狩り」のオリジナルコースも有り！