人生100年時代の暮らしを⽀える“不動産業”のニュースタンダード会議〜感謝されながら稼ぐ、持続可能なまちづくりとは〜

住宅セーフティネット法を改正するきっかけとなった「まごころアパート」徹底解剖。豪華登壇者により「不動産業のニュースタンダード」を探る4時間!

 

「住宅セーフティネット法」改正案が5⽉末に可決・成立し、今後、「居住サポート住宅」制度を国土交通省が創設する運びになると見込む中、人生100年時代の暮らしを支えていくのに、重要な役割を果たしていくのは、やはり地域の不動産事業者。
7/11のキックオフイベントでは、新しい不動産業・まちづくりを牽引されているリーダーのみなさんをお招きして、法改正のきっかけとなった「まごころアパート」この事業をみんなで増やしていくための「(仮)まごころ地域住宅ファンド」を解剖しながら、4時間にわたる徹底討論会を行います!
7月11日(木)15時、銀座に集合!オンラインでも参加できます。

■概要
主催:MIKAWAYA21株式会社
共催:株式会社エンジョイワークス、株式会社ジーバー
協力:#新しい不動産業研究所、一般社団法人次世代まちづくりスクール、一般財団法人住宅改良開発公社、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会、株式会社全国賃貸住宅新聞社、株式会社物件王(五十音順)
日時 : 2024年7⽉11⽇(⽊)⼆部制
開 場 14:30
第⼀部 15:00〜16:40
第⼆部 17:00〜19:00
会場:グレースバリ銀座店 地下3階
東京都中央区銀座6−13−16 銀座ウォールビル 銀座駅A5出口より徒歩3分
参加対象:不動産業、建築業、リフォーム業、不動産オーナーの⽅
申込方法 :事前申込制 来場50名程度を予定
オンライン配信: Zoom配信あり
参加費 :無料
申込手続はこちら
https://mikawaya21.co.jp/news/4873/

■登壇予定(敬称略/五十音順)
<第一部>
ゲスト
国土交通省住宅局安心居住推進課
上原 康志 株式会社おきでんCplusC ゼネラルマネージャー
永野 健太 株式会社ジーバー 代表取締役
西田 司 株式会社オンデザインパートナーズ 代表取締役
福田 和則 株式会社エンジョイワークス 代表取締役
藤井 達朗 株式会社物件王 代表取締役
平川 健司 MIKAWAYA21株式会社 社外取締役

モデレーター
青木 慶哉 MIKAWAYA21株式会社 代表取締役

<第二部>
ゲスト
内山 博文 一般社団法人リノベーション協議会 会長
岡崎 卓也 公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会、不動産総合研究所
佐藤 大吾 武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 教授
永井 ゆかり 株式会社全国賃貸住宅新聞社 取締役
永野 健太 株式会社ジーバー 代表取締役
古田 秘馬 株式会社Umari 代表
福田 和則 株式会社エンジョイワークス 代表取締役
平川 健司 MIKAWAYA21株式会社 社外取締役
松本 眞理 一般財団法人住宅改良開発公社 住まい・まち研究所 所長

モデレーター
青木 慶哉 MIKAWAYA21株式会社 代表取締役

■高齢者見守り×生活支援×コミュニティ創出「まごころアパート」とは
「まごころアパート」は、2022年12月に国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」において、MIKAWAYA21株式会社が公募で採択された事業です。地域に数多く所在する賃貸アパートを「小さなシニア支援拠点」として活用し、地域におけるシニアらが住み慣れた住環境を大きく変えずに安心して住み続けられる住居環境整備を目指す取り組みです。Wi-FiセンシングなどIoTを活用した見守りやシニアの生活での困りごとに寄り添う「まごころサポートコンシェルジュ(https://magocoro.me/)」、これにコミュニティデザイン建築を組み合わせ、シニアが健康や身の回りの不安を抑えつつ、地域(コミュニティ)との繋がりを感じながら住むことのできるサービスを展開していきます。

■法改正の背景―「住宅セーフティネット制度」とは?
国内で「住宅セーフティネット制度」がスタートしたのは2017年10月です。高齢者や障害者、子育て世帯等の住宅の確保に配慮が必要な方の増加が見込まれる一方で、空き家や空き室も増加している状況です。住宅の確保に配慮を要する方々(住宅確保要配慮者)の入居を拒まない賃貸住宅を登録し、住宅改修の支援や入居者の負担を軽減するための支援を行っていました。今後、単身高齢世帯等の増加により、要配慮者の居住ニーズも高まることが予測されることから、2024年5月に行われた法改正では、賃貸住宅の供給の促進及びその居住の安定確保を強化しています。具体的には、単身高齢者らが賃貸住宅に入居しやすいよう、見守り機能が付いた「居住サポート住宅」を創設。さらに要配慮者に対して入居前や入居後の支援を行う居住支援法人※などの地域の担い手の協力を得ながら、要配慮者が安心して居住できる環境を整備するため、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の進めていくものです。今回の連携の背景は、こうした法制度の改正を受けたもので、高齢者の見守り住宅事業から、「人生100年時代の暮らしを⽀える“不動産業“」について考え、取り組んでいくものです。

■主催者
MIKAWAYA21株式会社
2012年創業以来、シニア向けワンストップソリューションである「まごころサポート」を展開。まごころサポート」とはシニアの暮らしをお手伝いするサービスで全国で約200社がパートナー企業として加盟しています。電球の交換や庭の掃除などシニアの皆さまから生活の困りごとを聞き、コンシェルジュと呼ばれる地域スタッフが住まいを訪問し、シニア一人ひとりにあった生活支援サービスを提供しています。また、保険外の民間自費サービスとして、地域における「シニアの住まいと生活支援のあり方」を提示しつつ、元気な状態から要支援、要介護へ変化していくシニアの健康維持・改善、予防のあり方を模索、人から人へのあたたかいアナログなサポートと、IoTやAIを活用したデジタルサービスを掛け合わせながら、2025年以降本格化する高齢社会を支える、新しい仕組みづくりにチャレンジしています。当イベントでは、シニアが安心して住み慣れたエリアに住み続けられる賃貸住環境整備シナリオについて、不動産業の皆さまと議論を深めていきたいと思います。
MIKAWAYA21株式会社ウェブサイト https://mikawaya21.co.jp/

株式会社ジーバー
ジーバーは、シニアが持つ知恵や経験を生かして地域の困りごとや課題の解決に繋げる「おしごと」づくり事業を推進しています。2022年11月より、食に特化した「おしごと」として、料理上手なシニアが地域に健康と美味しさを届ける「ジーバーFOOD」事業を仙台でスタート。今後は仙台だけではなく全国の各地域にジーバーFOODを始めとした「おしごと」を展開していきます。シニアが活躍できる場所が地域のコミュニティを育み、新しいまちづくりの形を描いていきます。
本セミナーでは、シニアの生きがいと地域コミュニティの在り方についてお話します。
ジーバーFOODプロジェクトサイト https://gbfood.gbaaa.jp/

株式会社エンジョイワークス
エンジョイワークスは、鎌倉を拠点に不動産・建築・まちづくり・空き家再生・利活用などの取り組みを行っている企業です。「みんなで一緒にまちづくり」をテーマに住まいや場所・コミュニティーに関するプロデュースを行っています。創業以来、地域のさまざまな遊休不動産を活用したカフェやシェアオフィス、宿泊施設などを運営する中で得た課題解決のナレッジを全国の空き家問題にも展開すべく、2017年2月から空き家・遊休不動産の再生に特化したプラットフォーム「ハロー! RENOVATION」を運営。資金調達問題を解決すべく、広く共感投資を募る「参加型クラウドファンディング」を展開し、全国のプロジェクトリーダーと社会課題解決に向けて挑戦しています。2023年、国土交通省の「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」で大賞を受賞。2024年6月には、和歌山県紀の川市より地域再生推進法人に指定されました。