旧土屋邸の未来を考える会議 vol.3
開催日: 2025.
02.01(土)
10:30〜12:30
神奈川県足柄下郡真鶴町
お申し込みはこちら
https://ewform.enjoyworks.jp/index.php?id=1685
【真鶴町公的遊休不動産:旧土屋邸の利活用に興味のある方、集まれ!】
この度エンジョイワークスは、神奈川県真鶴町との官民連携事業で「町民が事業者となる持続可能なまちなか公的不動産再生モデルの構築」として、町所有の「旧土屋邸」の今後の在り方を考えるためのご支援をさせていただくこととなりました。
旧土屋邸は石材業で栄えた土屋家の旧宅であり、昭和61年から今年9月の閉館に至るまで、美術工芸品や生活用品のほか、真鶴の主要産業である漁業や石材業で用いる道具など千点にのぼる資料を展示する民俗資料館として住民に親しまれてきました。そんな長い歴史と町民の愛着が詰まった旧土屋邸ではありますが、老朽化が進む一方、維持管理コスト増大や持続可能な資金調達といった課題に直面。新たな活用方法検討のため今年9月末をもって閉館となりました。
ただ、今後の事は何も決まっていません。地域の皆様と共に、よりよい解決方法を探っていきたくえぜひ皆さまのお力をお貸しください。
旧土屋邸の利活用を検討するためのイベントはこれまで2回実施。
イベント第1回目では、旧土屋邸の歴史を参加者同士でシェアし、さらにワークショップでは「好きなところ」「価値のあるところ」「未来に残したいところ」をブレスト。活発な議論を通じて、真鶴町内外から集まった参加者の皆様の、旧土屋邸を維持したいという思いをお互いに確認しました。
続くイベント第2回目では、そんな旧土屋邸を維持していくにあたっての課題について議論。この会には町長も(!)グループに交じって議論を行い、「変わらず真鶴の歴史を伝える場としていきたい」「とは言え老朽化し修繕も必要だし、運営のための維持費も今の形では稼げない」「多世代を巻き込みながら皆に使ってもらえる場にしていく必要があるだろう」など多様な観点でディスカッション。ぜひ旧土屋邸を良い形で維持したいという思いと現実的な課題をぶつけ合い、徐々に今後の利活用方針を考えるための土台が見え始めました。
そして、第三回目となる今回のテーマは「真鶴町民や関係人口たるみなさんが定める『旧土屋邸の活用指針』を考えよう!」です。
これまでの議論をふまえて、資産活用×課題解決につながる事業を考える際の「指針」をワークショップで検討し、まとめていきましょう。
真鶴町が好き・旧土屋邸に興味があるという地域住民の方々、また旧土屋邸はじめ真鶴の遊休不動産利活用事業に興味がある・応援したいという方々、ぜひお越しください。
イベント概要
開催日:2025/2/1(土)
時間:10:30〜12:30
場所:真鶴町民俗資料館(〒259-0202 神奈川県足柄下郡真鶴町岩596)
参加費:無料