投資型 富山内川・番屋再生漁泊ファンド
本ファンドは抽選制となっております。1次抽選は6月30日23時59分までにお申込み頂いた方を対象に行います。
ノスタルジックな漁師町で
まちの暮らしを体験できる宿を運営
アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が発表した「2025年に行くべき52カ所」に選ばれた富山市。そんな人気上昇中の富山中央部に位置する美しい漁師町、射水市の内川エリアが今回のファンドの舞台です。
どこか懐かしい内川の風景
これまで私たちは湘南エリアで培った「まちづくり」のノウハウを生かし、富山エリアで2件のプロジェクトを手掛けてきました。
■エンジョイヴィレッジ(富山市婦中町)
■The Bath & Bed Tateyama(県南東部の立山町)
また、2024年に射水市が立ち上げた「内川未来戦略会議」には、エンジョイワークス代表の福田が委員として参加しており、まちづくりの有識者とともに、地域の価値を上げるローカルプレイヤーの掘り起こしや、地域のファンづくりなどに取り組んできました。
今回のプロジェクトでは、そんな内川エリアで活動する合同会社ひと・いきの赤間遼太氏とともに、使われなくなった番屋を再生して漁師町の歴史と文化を感じられる宿泊施設「AKAMA富山」を作ります。
空き家を地域内外の人の流れを生む拠点へ。
単なる宿の運営ではなく、資金調達から場の運営、地域への根付き方や巻き込み方まで、地域の方と伴走しながら実践し、地域経済循環のロールモデルを目指します。
内川戦略会議/射水市ウェブサイト
特典概要
無料宿泊
海鮮ひもの詰め合わせ
新湊曳山の特別観覧席優先ご案内権
本プロジェクトのリーダー、赤間遼太氏(合同会社ひと・いき)は、東日本大震災を機に地域防災に関心を持ち、「日本の文化や記憶の宿る場所を守りたい」という想いから、空き家再生や地域活性の仕組みづくりに取り組んできました。
赤間氏が開業した鎌倉・長谷の住宅街にある「AKAMA鎌倉」。古民家をモダンかつスタイリッシュな施設に再生
彼が手がけた「AKAMA鎌倉」は、古民家を現代的に再生した宿泊施設です。今回、新たな舞台として選んだのが富山・射水市の新湊エリア。地元や市役所との対話を重ねながら、一棟の宿にとどまらず、漁師町全体に新しい息吹をもたらすプロジェクトを進めています。
この町をもっと多くの人に知ってほしい。そして、関わる人の数だけ新しい物語が生まれることを願い、投資という形での参加者を募集しています。
なお、ファンド資金に加え、日本政策金融公庫、新湊信用金庫、MINTOまちづくりファンドからの融資も確定しており、内川の未来はすでに動き始めています。
新湊という宝を、未来へつなぐ手伝いを
「はじめまして。AKAMAを運営する赤間遼太です。
私はこれまで、空き家や古民家といった「使われていない場所」を再生し、その土地の文化や人々の想いに寄り添う宿や飲食店をつくってきました。今回の舞台となる富山・新湊も、まさにそんな場所の一つです。
初めてこの地を訪れたとき、美しい風景とここに住む人々の豊かな日常にうらやましさを感じましたが、一目惚れをした!というわけではありませんでした。
むしろ、これだけの風景、文化、食、人の魅力がありながら、それが100%活かされていない現状に、すこしもどかしさを感じました。
「この町にはもっとできることがあるんじゃないか?」
そう思った気持ちが、東京に戻ってからも心の中にずっと残っていたのです。 今回私が選んだ物件は、かつて漁で使う道具を保管したり作業を行った“番屋”でした。 これは、まさに漁師町にとってのアイデンティティそのもの。 この場所にこそ、「漁師町に泊まる=漁泊」というコンセプトがふさわしいと考えました。 地元の人たちにとっては何気ない日常が、訪れる人にとってはかけがえのない体験になる。
このプロジェクトを通じて、そんな“暮らしの価値”を再発見してもらえる場所にしたいと思っています。 私はこの町の魅力を「演出する」のではなく、そこにすでにある力を「引き出す」ことを目指しています。 地域の文化や風景、そして人々の想いが、自然なかたちで未来に引き継がれていく。そのための、きっかけとなる場所をつくる。 それがこのプロジェクトの本質です。
今回、資金調達の手段として「投資型クラウドファンディング」を選んだのも、ただの資金集めではありません。 AKAMAに関わる“関係人口”を増やしたい。 地域の人々に出資してもらうことで、「自分たちの町は自分たちで守り、育てる」という当事者意識が生まれることを願っています。 そして何より、これは“続くこと”が大切。地域の若者たちが「自分にもできるかもしれない」と思える、再現性のあるモデルを残したい。 また、投資という形で関わっていただくことにより、事業がうまくいけば、地域に住む出資者のみなさんにも経済的に還元される仕組みになっています。これは“応援”にとどまらず、“一緒に未来をつくる”関係そのものです。 新湊の暮らし、文化、そして温かな人々に触れていただき、一緒にこの町の未来を育てていただけたら嬉しいです。」
赤間 遼太AKAMA代表 / 合同会社ひと・いき 代表社員
舞台は、富山県射水市・新湊(しんみなと)。江戸時代から漁師や水運、工業の港町として栄えてきたエリアです。この町の象徴ともいえるのが「内川」。 川沿いには古民家の町屋が立ち並び、特徴的な橋がかかる風景は“日本のベニス”とも称されるほど。運河のあるこの景色が、訪れる人をゆるやかな時間へと誘います。そして、内川の一番の魅力といえば、やはり新鮮な海の幸。 鰤(ぶり)、蟹、白エビ、ホタルイカをはじめ、驚くほど多彩な魚種が水揚げされます。”天然のいけす”とも呼ばれる、まさに魚介の宝庫です。
射水の自慢フォトコンテスト入賞作品
今回のファンドでつくる宿「AKAMA富山」は、ただ泊まるだけの場所ではありません。“暮らすように旅をする”ことをテーマに、地域の食と体験を深く楽しめる滞在を提供します。
宿の目の前には、すぐそこに内川。 玄関を出て5秒で釣りができ、漁業体験や市場・セリの見学など、この町ならではの「本物の体験」が待っています。さらに、地元漁師の東海さんの協力のもと、毎日新鮮な魚介を仕入れ。 料理の監修には、山形の名店「アル・ケッチァーノ」で知られる世界的シェフ・奥田政行さんが加わります。
食事は、1階の食事スペースにて。 大きなカウンターと囲炉裏を囲みながら、目の前に広がる内川の風景を眺める——。この土地の恵みとともに、心までほどけるようなひとときをお楽しみください。
完成予想図 外観
囲炉裏を囲みながら内川ビューを楽しめるダイニングスペース
2Fリビングにはミニキッチンも
ダブルベッド2台の2ベッドルーム2家族での利用も可能
「暮らすように旅するまち~射水市内川~」
私たちが目指すのは、ただ宿を運営することではありません。そこに暮らす人々と手を取り合いながら、射水の豊かさや温もりを、全国へ届けていくこと。
本質的に豊かな暮らしを守り続けるため、AKAMAの運営においては「地域間のつながり」を何よりも大切にしています。
「AKAMA富山」では、新湊の漁業や地域商社、内川クルーズなどを手がける株式会社IMATO代表・東海氏と連携し、漁船クルーズや地元食材の提供など、射水らしさを感じられる体験をご用意。
宿のスタッフとしてお祭りを支える地元青年団の方々にも携わっていただき、地域に息づく文化とともにゲストをお迎えします。
射水の自慢フォトコンテスト入賞作品
このまちを想い、このまちとともにある皆さまに感謝を込めて、射水市にゆかりのある方限定の“特別な特典”も!
新湊曳山まつり
※画像はイメージです
※画像はイメージです
「AKAMA鎌倉」のバレルサウナ
運営開始後に稼働率が想定を下回る可能性がございます。しかし、本ファンドは事業者とサブリース契約を結んでおり、宿泊事業の運営収支の結果に関わらず、ファンドに対して毎月固定賃料をお支払いいただく契約(定期建物賃貸借契約)となっているため、稼働率が予測を下回ってもファンドの収支に影響が出ない仕組みになっております。また、事業者が固定賃料の支払いが出来なくなるといった事態に陥らないよう、財務諸表を受領し十分な支払い能力および現時点での流動資産がある事を確認しております。
本ファンドは富山県射水市にある元番屋を再生して宿泊施設として運営する「インカムゲイン型」のファンドです。施設運営を行う合同会社ひと・いきと定期賃貸借契約を結び、賃料がファンド収入源となるため安定的なリターンが見込めます。2025年9月に運用開始し、運用終了は2028年8月31日を予定しています。
富山県射水市にある元・番屋。地上二階建。
ファンド名称 | 富山内川・番屋再生漁泊ファンド |
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募集総額 | 11500000円(1口5万円×230口) |
想定利回り | 5.0%(年率・税引前) |
事業内容 | 宿泊業 |
所在地 | 富山県射水市中央町1-3 |
アクセス | あいの風とやま鉄道小杉駅から車で20分/かぐら橋口バス停から徒歩4分 |
物件の面積 | 建物189.9㎡ 1階97.14㎡/2階92.74㎡㎡ 土地102.94㎡ |
募集期間 | 2025年5月23日~2025年7月31日 |
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運用期間 | 3年(2025年9月1日~2028年8月31日) |
決算日 | 毎年8月末 |
分配金支払日 | 毎年決算日(8月末)から4カ月以内 |
元本償還日 | 運用終了後一括(決算日から4カ月以内) |
開業予定 | 2025年8月末竣工予定、2025年10月開業予定 |
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。天候等の影響により、工事に遅れが生じ、それに伴い本プロジェクトのスケジュールにも影響が生じる可能性がございます。プロジェクトの進捗状況につきましては、適時報告させていただきます。
多様な世代が交流しながら心身の健康促進に取り組める施設を目指し、地域住民の意見をヒアリングしながら、一人ひとりのニーズに寄り添った事業コンセプトを検討。場の設計やサービス内容に活かしています。
地域の課題解決のための事業拡大や新規事業の立ち上げ促進のため、事業に共感する人たちからの小口投資で資金を集めて事業運営を行う「投資型クラウドファンディング」のプラットフォームを構築しています。
「参加型のまちづくり」を掲げ、地域住民やまちに関心のある人が主体的に地域活性化やまちづくりの事業に参加できる仕組みを提供。空き家活用や多用途施設の運営など持続可能なまちづくりに貢献しています。
会社名 | 株式会社エンジョイワークス |
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所在地 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F |
許可等 | 金融庁長官・国土交通大臣第114号 |
代表者 | 代表取締役 福田 和則 |
不動産特定共同事業の種別 | 第1号、第2号、第3号及び第4号 (電子取引業務を行う。) |
業務管理者 | 小川 広一郎 |
代表電話番号 | 0467-53-8583 |