参加型モデル事業「空き家再生プロデューサー育成プログラム in 福井県池田町」 池田町✕福井銀行✕エンジョイワークス
東俣地区・池田町保有の古民家①について、下記の通り事業者を決定しました。
事業者:
有限会社トゥモローズリハビリテーショングループ
代表取締役 見目 隼人
https://www.tomorrows-reha.com/
事業内容:
一棟貸し切りの古民家バケーションレンタル
株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則))は、福井県池田町(地方自治体)と株式会社福井銀行(地域金融機関)と協働し、池田町にある空き家遊休不動産の利活用を実現する「空き家再生プロデューサー育成プログラム」を実施します。本プログラムでは、空き家問題を解決し、地域活性化に資する事業を立ち上げ、持続可能な事業の運営を念頭に、地域住民の参加、関係人口と定住人口の増加を目指すプログラムです。
本プログラムは、国土交通省・令和元年度、令和2年度「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」、令和2年度、令和3年度「官民連携まちなか再生推進事業」、平成30年度、令和元年度 国土交通省「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」の採択を継続的に受けて実施しています。
「空き家再生プロデューサー育成プログラム in 福井県池田町」参加事業者を募集
■ プログラム概要
空き家遊休不動産を利活用する事業を行うことのできる事業者を受付けます。福井県池田町にある町有の具体的な物件が用意されています。応募いただいた事業者の事業計画をブラッシュアップする目的で、いくつかの研修が用意されています。プログラムを通して地域参加型の運営手法を学び、2022年の開業を目指します。
■ 募集期間
2021年8月24日(火)から9月27日(月)まで
■ プログラム対象者
・池田町指定の物件において長期に渡る視点で事業を行いたい方
・法人もしくは法人設立予定者などの事業に携わっている方(池田町内の事業者に限らない)
・今回の事業には応募しないが、今後池田町での活動を前提に、事業計画の組み立てなどを学びたい方
・池田町からの貸与条件に同意できる方
・地域住民や池田町の関係人口と一緒に進めていく参加型プロジェクトとして運営することに共感している方
■ 応募フォーム
https://ewform.enjoyworks.jp/index.php?id=395
■ 対象物件概要
東俣地区・池田町保有の古民家①
学園地区・池田町保有の古民家②
※参加登録いただいた方に、上記物件の写真および図面を別途ご送付致します。
■ プログラムの流れ
●STEP1 応募
本気で事業にコミットする人・組織を募集します。参画希望の事業者は、2021年9月27日までに、簡単な事業のアイデアを事務局に送付していただきます。事前予習として、エンジョイワークスが無償で提供する「ハロリノノート」を利用いただくと、事業計画に求められる流れが理解できると思います。できるだけ、複数人で構成するチームで申し込んでください。
●STEP2 研修プログラム
2日間の研修プログラムを行います。2021年10月2日(土)・3日(日)。応募いただいた事業者のプロジェクト案を事業計画にブラッシュアップ。対象物件の見学と検討ポイントを共有の上、コンセプト・参加型事業の組み立て方とワークショップを行います。プレゼンテーションと懇親会を予定しています。
●STEP3 事業選考会
2021年10月第2週に、STEP2でブラッシュアップされた事業計画の内容を元に選考会を実施。それぞれの物件における事業者を決定。複数の事業者に参画いただいた場合、選考会の結果を事業者にお知らせします。2021年10月中旬〜11月中旬(予定)に、実施事業者との面談を行い、事業スケジュール等を決定します。参加型プロジェクトの運営方針の協議と資金計画等の準備を行います。
●STEP4 参加型プロジェクト開始
2021年11月下旬〜2022年10月頃(予定)。地域住民・関係人口と一緒に事業を進める参加型事業運営を実証実験として行います。事業計画のブラッシュアップ、建築設計、工事内容を決定し、SNS発信、イベント、記事、出資などで参加を促していきます。資金の調達手段として、投資型クラウドファンディングの実施(2022年2月〜)、ふるさと納税スキームの実施(2022年2月〜)などを行います。
●STEP5 事業運営開始
2022年10月(予定)。継続的な地域住民の参加や関係人口の参加を促していきます。
■運営事務局
・福井県池田町
・福井銀行
・株式会社 エンジョイワークス
<福井県池田町について>
町の92%を山林が占める人口約2,400人の町です。地域資源循環型農業や自然・食文化を活かした観光産業を推進しています。池田町でも近年空き家が増加しており、空き家の利活用促進のため、空き家の情報収集・発信と所有者と利活用希望者をつなぐいけだ暮LASSEL(くらっせる)事業を実施しています。
池田町ホームページ
https://www.town.ikeda.fukui.jp/
いけだ農村観光協会ホームページ
https://www.e-ikeda.jp/
いけだ暮LASSELフェイスブック
https://www.facebook.com/ikedaklassel/
<空き家再生プロデューサープログラム>
「空き家再生プロデューサー育成プログラム」は、事業を行う事業(運営)者を募集し、利活用事業をプロデュースできる人材「空き家再生プロデューサー」を育成します。プロデューサーは、参加型まちづくりの進め方や事業計画の基礎、資金調達手法等に関する講義とワークショップ、具体的な利活用事業の実践・サポートを実施します。
空き家を再生し利活用するためには、不動産の知識だけでなく空き家の改修にかかる建築計画、資金調達、事業を存続させるための的確な事業計画、コミュニティづくり、場の運営などの幅広い知識と経験が不可欠です。それらの知識を有し包括的に空き家再生プロジェクトを担えるプロフェッショナル人材は全国的に不足しています。エンジョイワークスでは自社の空き家再生及びまちづくりの実績やノウハウを社外に共有することで、空き家再生のプロフェッショナル人材を全国に増やすべくサービスを展開しています。
https://hello-renovation.jp/producer/
<ハロリノノート>
空き家再生プロデューサー育成プログラムの中でも利用されている「ハロリノノート」は、無料公開されているオンラインサービスです。プロジェクトの進行から資金調達までを実践的に学ぶことができますのでご利用ください
https://hello-renovation.jp/note/
<エンジョイワークスと空き家の再生・利活用>
エンジョイワークスは鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生・利活用などの取り組みを行っている会社です。「みんなで一緒にまちづくり」をテーマに住まいや場所・コミュニティに関するプロデュースを行っています。創業以来地域の様々な遊休不動産を活用したカフェ、シェアオフィス、宿泊施設等を運営する中で得た課題解決のナレッジを全国の空き家問題にも展開すべく、2017年2月に空き家・遊休不動産の再生に特化した空き家再生プラットフォーム「ハロー!RENOVATION」( https://hello-renovation.jp/ )を立ち上げました。そこでの経験を元に、実践的な解決ができる高度専門人材を育成する「次世代まちづくりスクール」や、空き家を使ったプロジェクト進行ノウハウの習得と事業計画策定を無料で学ぶ「ハロリノノート」のサービス提供を行っています。
<株式会社エンジョイワークス>
商号 : 株式会社エンジョイワークス
代表者: 代表取締役 福田 和則
所在地: 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-10-9
設立 : 2007年11月
資本金: 100,000,000円
URL : https://enjoyworks.jp/
◆不動産特定共同事業者[神奈川県知事 第9号]
◆第二種金融商品取引業[関東財務局長(金商)第3148号]
◆宅地建物取引業[神奈川県知事(2)第28062号]
◆一級建築士事務所[神奈川県知事登録 第16506号]
◆国土交通省PPP/PFI協定パートナー