名古屋呼続のレトロ事務所を活用したコミュニティ発酵プロジェクト、キックオフ!

6月18日(土)17時から、オンラインで開催

愛知県名古屋市の呼続エリアにあるレトロな洋風建物を、地域交流の場に生まれ変わらせる「レトロ事務所を活用したコミュニティ発酵プロジェクト」が始まります! 名鉄名古屋本線の呼続駅周辺はベッドタウンとして住宅は多いものの、地域の方が気軽に集う施設が少ないエリア。その呼続エリアで、老舗味噌醸造元の事務所だった建物を日常的に地域住民の方に使ってもらえる店舗や事務所の入る複合施設に生まれ変わらせます。

6月18日(土)17:00~18:30、オンラインでプロジェクトのキックオフイベントを開催します。味のある建物をどう活かしていくか、この場所がどんな場になったらいいかをみんなで考えませんか。

参加申込フォームはこちら
https://hello-renovation.jp/event/form/800
※イベントのお申込みには「ハロー! RENOVATION」への会員登録(無料)が必要です。

「レトロ事務所を活用したコミュニティ発酵プロジェクト」とは

味噌醸造の事務所として利用されていた歴史ある洋風建築を活用し、地域住民が日常的に集える交流の場へと再生。店舗・事務所の賃貸事業として運営しつつ、年月を重ねながらコミュニティを味わい深く発酵させていくような地域に開かれた場をつくります。

■こんな人におすすめ

✓呼続エリアの近隣に住んでいる人
✓新たなお店を始めるための場所を探している人
✓コミュニティづくりに興味がある人
✓参加型まちづくりに興味がある人

■実施概要

〔日時〕2022年6月18日(土)17:00~18:30
〔費用〕無料
〔主催〕エンジョイワークス
〔形式〕オンライン開催(申込後にZoom参加用URLをご案内します)
〔申込〕申し込みフォームから申し込みください。
https://hello-renovation.jp/event/form/800
※申込には「ハロー! RENOVATION」への会員登録(無料)が必要です。

■登壇者情報

加藤大貴(山大醸造合資会社・山大デジタル株式会社 代表)
上坪文哉(エイトデザイン 取締役)
江田慎太郎(名古屋市立大学芸術工学研究科 修士課程)
西岡 奈保子(コミュニティデザインこどものめ 代表)
西田 陽一(ニシダデザイン 代表)
山本雄大(合同会社サンプルクリエイション)
※敬称略

■当日のプログラム

・趣旨説明
・参加者自己紹介
・プロジェクトの説明
・歴史ある建物の活用について
・ここがどんな場所になってほしいかディスカッション
・質疑応答&感想


築60年以上のレトロビルをリノベーション!
物件は、9つほどのテナントやオフィスが入居できる2階建ての歴史ある洋風建物です。

▼物件内部をYouTubeで公開中!
https://youtu.be/ON-Hs8BI9sc


登壇者プロフィール (敬称略)


加藤 大貴
山大醸造合資会社・山大デジタル株式会社 代表
1905年創業の味噌・醤油醸造所として使用されていたレトロ事務所のオーナー。名古屋市南区生まれ・呼続小学校出身。平成元年に名古屋で開催された世界デザイン博覧会をきっかけにデザインの面白さに目覚め、名古屋の広告会社や大手音楽会社などでマーケティング・プランナーとして従事。2017年に山大デジタル株式会社を設立し、デジタルマーケティング事業を行う。また日本最古のスイミングスクール・名古屋スイミングクラブの経営にも参画。


上坪 文哉
エイトデザイン株式会社 取締役
岐阜県高山市生まれ高山育ち。大学で名古屋へ引っ越しし約20年居住中。大手不動産会社にて主に住宅開発分譲を東海圏で経験し、2018年に名古屋鉄道グループのエイトデザインにジョイン。リノベーション事業(住宅・店舗・オフィス・賃貸・福祉・商業施設)を中心に、遊休地や一棟ビルの活用プロジェクトのディレクションを担当。自社でカフェ、物販、美容院の運営も行いながらデザインを通して地域に「楽しい」を発信し続けるまちづくり会社で活動中。


江田 慎太郎
愛知県名古屋市出身。1997.7.10生まれ。
学部は建築社会システム研究室に所属。卒業設計では空き家の利活用から、地方の活性化を促すことを目的とした「分散型ホテル」の提案を行った。現在、修士課程では建築計画研究室に所属し、子供の建築教育をテーマに研究活動を行っている。卒業後は地元デベロッパーに就職予定。今回のプロジェクトの物件の近所に祖父母の家があり、呼続エリアの魅力を広めてくれる心強いメンバー。


西岡 奈保子
コミュニティデザインこどものめ 代表
2018年に名古屋市から三重県南伊勢町へ移住。大学は建築を専攻し、オフィスデザイナー、保育園運営の営業を経て、保育園コンサルタントとして独立。2020年より空き家再生プロデューサーとして「コミュニティデザイン」をキーワードに移住者と街の人がつながるシェアキッチン「うみべのいえキッチン」を南伊勢町五ケ所浦で運営している。隣接する物件でシェアキッチンを計画中で、場の賑わいづくりをサポートしてくれます。


西田 陽一
ニシダデザイン 代表
一級建築士。本物件のリノベーションにおいて設計・デザインを担当。シンプルかつ繊細な手仕事のような建築・デザインを心掛け、人の気持ちを動かすような空間づくりを心掛けることをコンセプトに愛知県を中心に住宅・店舗設計・空き家リノベーションなどを中心に活動。篠島にある「Buena Vista」の運営を山本さんと共同で行う。主な受賞歴は2020年「竹川神宮の家」第39回三重県建築賞住宅部門 入選など。


山本 雄大
三重県四日市市出身。1985.12.2生まれ。愛知淑徳大学現代社会学部で、都市環境デザインの基礎を学んだことをきっかけに、社会の仕組みに違和感を感じる。
現在は社会問題を解決して対価を頂く事業を行い、合同会社サンプルクリエイションを起業。愛知県の離島 篠島で、社会に変革をもたらすべく、ソーシャルデザインプロジェクト『Buena Vista Social Building』をオーガナイズ、ディレクション。
オーシャンビューな4F建て廃墟ビルを1Fからビルドアップし、ストレスレスな働き方、ライフスタイル発信。音楽とサスティナブルとアートを取り入れた独自の空間デザインで日々更新し続けている。
1階BUENA VISTAでは漁師市や、音楽イベント、アートイベント、体験ワークショップと 様々な交流の場になり、コミュニティスペースとして利活用している。
また、防災士の資格も取得し防災対策で非常電源再生エネルギーへの取り組みも行う。
主な活動は、災害時に停電したときに電気の避難所となる防災協力地点(太陽光蓄電池のある場所)の普及。2022.6月現在は愛知県を中心に3箇所協力住宅がある。半田、津島、四日市市にあり、停電時に近所の方が電気を充電出来る電気の避難所環境を整えている。