投資特典
宿泊料がいつでも10%OFF
10口以上の大口投資家には、無料宿泊体験をプレゼント
國仲商店(カフェ)のコーヒーを1週間に1杯無料でご提供
詳細は本ページ内にてご案内しています。ぜひご検討ください。
はじめまして、プロジェクトリーダーの永野健太と申します。僕が大好きな「宮古島」は、近年凄まじい勢いで発展を続けています。その発展の仕方は必ずしも、島の人にとって喜ばしいことばかりではなく、持続可能性が問われています。このプロジェクトは、宮古島の発展の仕方に疑問を抱き、島民も観光客もみんなが喜ぶ観光地をどうすれば作れるか?を追い求める仲間たちとの第1歩。空き家をリノベーションした建物を宿泊施設として活用しながら、コミュニティの拠点にもしていく計画です。
私たちは、この取り組みを発展させ、より良い島の未来をつくっていくために、共感していただける仲間をどんどん募っていきます。今回の物件はすでに宿としてOPENしておりますが、より多くの仲間とプロジェクトを動かしていくことによって、この物件を皮切りに、この島にとって喜ばれる場所をまた一つ、また一つと増やしていく計画です。この島の未来のために、ぜひ応援をお願い致します!
宮古島では、2015年に伊良部大橋が開通し、2019年に下地島空港が開港して以降、凄まじい勢いで発展が続いています。海沿いのサトウキビ畑には、多くのリゾートホテルが建設され、大手企業や外資企業が次々と進出してきました。それによって島はどんどん潤い、島民にとっても良い発展かのように思われるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。
失われていく原風景、建築ラッシュによる工事価格の高騰、そしてそれによる賃貸住宅の家賃の上昇など、様々な問題が起きています。本当に島民の生活は豊かになっているのだろうか?そんな声を地元の方々からよく耳にします。当然、島に観光客がたくさん訪れ、お金が落ちていくことは、島にとってプラスの側面は大きいものの、島民の生活水準の向上に直結しているとは言い難い現状があります。
私たちは、2017年から宮古島に拠点を構え、島民の方々と多くの対話をする中で、その問題に気づき改善策を考えてきました。その結果、下記2つのプロジェクトを通して、この島の課題解決に取り組み、この島の新しい風土をつくることにチャレンジしていこうと決意しました。
新築のリゾートホテルが次から次へとできている一方で、市街地に目を向けると空き家が増えていることに気づきます。この空き家をリノベーションして、宿泊施設として蘇らせることができれば、空き家問題は解決に近づき、原風景が守られると同時に、地元のコミュニティ形成の場としても機能することができます。地元住民のコミュニティ形成が進めば、この島の日常を観光客にコンテンツ化して提供していく新たな価値にもつながります。
宮古島の基幹産業の一つがサトウキビ。多くの専業農家、兼業農家が栽培しています。サトウキビは、収穫量が多い一方で、収入がなかなか上がりにくいという問題もあります。私たちは、地元農家の収入増を一つの目的として、東京農業大学亜熱帯農場と協力し、コーヒー栽培にチャレンジしています。2022年にはテスト農場で初の収穫を見込んでおり、苗木と栽培技術を地元農家にも共有していく予定です。また、2021年にOPENした國仲商店(宮古島内にある自社運営のカフェ)と連携し、観光とコーヒーを結びつけることにより、単位面積あたりの収入がサトウキビの3倍以上になることを目標としています。
今回は、この壮大なチャレンジの第一歩でもある「Project.1」の1棟目の宿泊施設にかかる費用を対象に、投資型ファンドを募集します!「Project.2」のコーヒー栽培についても、近い将来ファンドを組成する可能性があります!その際はよろしくお願いします!
今回、みなさんから資金を募らせていただく宿泊施設の名称は「yomo(ヨモ)平良おばぁの宿」と言います。「よもやま話」の「よも」を文字ってつけた名前です。「よもやま」には、「さまざまな・雑多な」という意味が含まれ、「よもやま話」は「他愛もない話」という意味です。yomoには、泊まる方だけでなく、地元の方々、旅先で出会った人たちなど、さまざまな人が集い他愛もない話に花を咲かせながらゆっくりした時間を過ごして欲しいという思いで名付けました。
「おばぁの宿」という名称には、物件のストーリーが背景にあります。この家に住んでいたおばぁは宮古島で「ユタ」と呼ばれる役割を担っており、いわゆる霊能力者として多くの人の相談を受けていました。多いときには、この家の外まで行列ができるくらいに、たくさんの人がこのおばぁに自分の将来を見て欲しくて通っていたそうです。おばぁの親族からは「ここは、人が集まる空気をもった場所だよ」と教えてもらいました。その空気を途切れさせることなく、繋いでいきたいという思いで「yomo(ヨモ)平良おばぁの宿」という宿名にしています。
この思いを実践していくための具体的取り組み(仕掛け)は大きく下記2つです。
yomoには大きなテーブルがあります。テーブルを大きくし椅子を多く設置したのには、宿泊するお客様だけでなく、地域の人や、旅先で出会った友人などを是非ご招待してほしいという意味があります。近年の宿泊施設では、セキュリティ上「宿泊客以外立ち入り禁止」という言葉をよく目にしますが、私たちはあえて「どなたでも自由に誘って思い出となる時間を過ごしてください」と促しています。
yomoには十分な広さのキッチンがあります。そのキッチンと地元のネットワークを活かし、島民と宿泊客が料理を通じて交流する仕組みを構築します。例えば、島のおばぁが自慢の手料理を観光客に教え、一緒に料理を食べながら、島の文化や歴史を語るという時間を提供します。おばぁにとっては日常そのものですが、観光客にとっては他では体験できない唯一無二の体験になります。そして、報酬は島民に直接支払われ、島民の収入増にもつながります。
yomoの運営体制や島民と連携した仕組みについて、詳しく解説します。
この宿は、ラグジュアリーなリゾートホテルのようなサービスはありません。しかし、このようなリゾートホテルではつくることができない「島民との出会い・つながり」を生み出していきます。そこには、「島の日常」が最も観光客にとって魅力的なコンテンツであるという私たちの思いと、その日常に寄り添うキッカケをつくることで、観光客と地元民の溝がなくなり、持続可能なリゾート観光地になってほしいという狙いがあります。
具体的な方法の1つは、食事の時間の過ごし方です。基本的に、民泊では食事の提供はされません。宿泊客が近隣の飲食店で食事をしたり、スーパーから食材を買ってきて調理して食べたりというのが通常ですが、yomoではここに「島民とのつながり」を組み込みます。例えば、その日漁師が釣ってきた魚を囲んで漁師仲間と酒を飲み交わしたり、BBQが得意な地元民と一緒にBBQを楽しんだり、料理が得意なおばぁに島料理を教えてもらいながら一緒につくって食べたり…。場所はyomoのキッチンやダイニングテーブルを活用してもらうこともあれば、地元の人の家にお邪魔することもあります。地元の人からしたら、なんてことない日常ばかりですが、観光客にとっては忘れられない思い出になります。そして、食事中にたくさんの会話を楽しんでもらう。会話から、島を理解し、島民に寄り添う気持ちが生まれる。地元に無関心な観光客の姿とは違い、島民に配慮しながら観光を楽しんでいただける観光客の姿につながると思っています。
具体的な方法の2つ目は、地元民による観光案内です。例えば、先日宿泊したお客様は「農業」に関連する仕事をされていて、宮古島の農家さんと知り合いになりたいという要望をいただきました。そこで、夜は農家さんと食事を共にする場をセッティング。話は盛り上がり「明日は、俺が島を案内してあげるよ」という話になりました。そのお客様は、地元民だからこそ知るスポットを案内されて、とても楽しんでいました。このように、島民と連携することで、他にはない観光案内をお客様に提供することもできます。島民にとっても収入増につながり、互いの理解が深まる良い機会となります。
対象は築52年の古民家です。リノベーションのデザイン設計は、どこか懐かしさを感じながらも、新しさを感じられるように試行錯誤した末に行きつきました。まず部屋に入ると目に飛び込んでくるのが、大きな窓と小上がりの畳スペースです。天井高3.5mの開放的な空間に、のんびりと座って外を眺めると、都会では感じることができないゆっくりした時間が流れます。
窓サッシは既存のものをメンテナンスして活用しており、取手や鍵など細かいところ一つ一つに歴史や懐かしさを感じさせられます。窓から見える植栽は、宮古島に自生している植物をふんだんに選びました。内装の仕上げ材も、島で調達できる材料にこだわり島の職人さんたちの手でつくり上げられています。
リノベーションの工事が完成するまでの間、たくさんの人から「壊して新築した方が早いんじゃない?」と言われました(笑)。それくらい、手間がかかったし、知恵と工夫が必要な箇所がたくさんありました。
新築にするのは簡単ですが、そうしてしまうと島の人が自らの手で施せるということにつながりにくいと感じ、リノベーションにこだわり続けました。できあがった後、多くの島の人たちから「上等だね〜」「新しいけど、なんか懐かしいというか、落ち着く家だね〜」と言われたときはとても嬉しかったです。
永野 健太
あらためて自己紹介をさせてください。私は2017年から宮古島に50回以上も通い続けてきました。その中で、多くの「人」の魅力に触れ、この島が大好きになりました。私はこの島からしたら「よそモノ」です。でもこのよそモノの私が、来たことがキッカケで、島の人たちの未来やこの島の未来が少しでも明るく良い発展の仕方がされれば、とても嬉しいなという思いで事業に携わらせてもらっています。
事業をする上でテーマに掲げている言葉があります。「近き者よろこび、遠き者来たる」という孔子の言葉です。この島に住む人たちが喜ぶ姿を見て、外部から来る観光客が集まってくる。そしてそこでまた新たな出会いが生まれて、発展していく。そんな事業をつくっていきたいと思っています。
yomoの企画から運営に至るまで、本当にたくさんの仲間に支えられてここまでやってきました。その中の中心人物を紹介します!
yomoの物件を紹介してくれた恩人です。この物件に関わらず、宮古島のお父さんみたいな存在です。嘉手納さんからたくさんのことをいつも教えてもらっています。人として大事なこと、島を思う気持ち、島のこれまでとこれからについて。嘉手納さんが思う、島の明るい未来を一緒に実現する第一歩がyomoであって欲しいと心から願います!
設計デザインを担当。東京で様々なリノベーション事例を手がけています。既存を否定せず、どうやったら活かせるのか?という考え方に感銘を受けて、本プロジェクトを依頼しました。このプロジェクトは岸田さんでなければ、この完成形に持っていくことはできなかったと思います。設計デザインのセンスもさることながら、島の職人さんたちとのコミュニケーションは現場だけでなく、夜の飲み会でも。「島の人に寄り添おう」という姿勢を見て、職人さんたちもしっかりと指示を聞いて作業に励んでくれました。yomoの今ある姿は、岸田さんの汗とお酒の結晶でもあります。
一口金額 5万円(1人当たり上限20口)
想定利回り 4.0%(税引前)
運用期間 5年(予定)
プロジェクト総額:27,972,419円
ファンド募集金額:9,500,000円
優先出資:約34% (投資家様)
劣後出資:約66%(株式会社ユカリエ)
本ファンドでは、投資家様にご出資いただいた資金の元本割れリスクを低減する「優先劣後方式」を取っております。ファンドの利益は優先出資者である投資家様に優先的に分配され、何らかの損失が発生した場合にもまずは劣後出資者の株式会社ユカリエの出資分から補填される仕組みです。
本プロジェクトは、主に対象物件を一棟貸しの宿として運営する民泊事業。ターゲットは、いわゆるリゾート旅行ではなく、地元の文化や風土にも触れながら落ち着いて宮古島を楽しみたい方です。宿泊費は1泊24,000円~33,000円(税別、宿泊者数2名までの場合)。宿泊者には、島のおばぁと一緒に買い物に行き、料理をつくって食べる「おばぁの手料理体験」も4,940円(税別、2名までの場合)で提供します。
本ファンドの想定利回りは「年4.0%(税引前)」。
100万円ご投資頂くと5年の運用期間中合計で120万円(税引前)が償還される分配シミュレーションとなっています。※詳しくはファンド情報の分配シミュレーションのページをご確認ください。
本ファンドに出資いただいた方には、定期的なIRレポートを通じて本物件の運営状況を報告します。稼働状況、運営においてどのような取り組みを行っているかを知っていただきながら、投資家として事業にご参加いただくことができます。ご自身で賃貸物件の運営などの事業展開を考えていらっしゃる方や、不動産でお困りのオーナーさんにも、お役立ていただける情報をお届けします。投資家の皆様からの運営におけるアイデアも運営に活かします。
yomoに宿泊する際の、宿泊料金がいつでも10%OFFでご利用いただけます!
10口:無料宿泊年間1回
20口:無料宿泊年間2回
1回あたり6泊まで連泊可。以下の期間の適用は不可。詳細は運用期間中、別途ご連絡いたします。
・7月~9月の繁忙期
・5月ゴールデンウィーク期間
・年末年始期間
宮古島市伊良部にある國仲商店では、本格的なコーヒーを楽しめます。投資家限定で1週間に1杯の無料コーヒーを運用期間中ご提供します。
島内の畑でチャレンジしているコーヒー栽培。その収穫体験にご招待します。
多様な世代が交流しながら心身の健康促進に取り組める施設を目指し、地域住民の意見をヒアリングしながら、一人ひとりのニーズに寄り添った事業コンセプトを検討。場の設計やサービス内容に活かしています。
地域の課題解決のための事業拡大や新規事業の立ち上げ促進のため、事業に共感する人たちからの小口投資で資金を集めて事業運営を行う「投資型クラウドファンディング」のプラットフォームを構築しています。
「参加型のまちづくり」を掲げ、地域住民やまちに関心のある人が主体的に地域活性化やまちづくりの事業に参加できる仕組みを提供。空き家活用や多用途施設の運営など持続可能なまちづくりに貢献しています。
会社名 | 株式会社ユカリエ |
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所在地 | 宮城県仙台市若林区荒井東1丁目6-6 |
許可等 | 小規模不動産特定共同事業者 宮城県知事 第1号 |
代表者 | 代表取締役 永野健太 |
不動産特定共同事業の種別 | 小規模不動産特定共同事業第1号 |
業務管理者 | 端倉哲也 |
代表電話番号 | 022-794-7838 |