投資型 月見台住宅再生ファンド
JR横須賀線「田浦」駅から徒歩10分、小高い丘にある「旧市営田浦月見台住宅」。1960(昭和35)年に市が整備した平屋の市営団地を「なりわい住宅」として再生するプロジェクトが始まりました。
官民連携事業として横須賀市と株式会社エンジョイワークスがタッグを組んで臨む大規模市営住宅団地再生プロジェクト。令和6年度の国交省空き家対策モデル事業として採択されている、全国の公的遊休不動産活用の先駆的取り組み。
自治体・事業者・入居者・地域の自治会…関係人口を増やしながら、「みんなでまちづくり」を体現。
詳細は本ページ内にてご案内しています。
訪れる人を魅了し続ける、これぞ月見台住宅のポテンシャル。鎌倉時代には城主が月見をしたという地名の由来と、入り組んだ谷を越えると広がる景色。時を経て、ここでしかない生活に憧憬を抱く人が続出。あなたもここを訪れるとその理由がわかるはず。
軍港の街・横須賀に訪れたくなる、横須賀市民でしか体験できない投資家特典をご用意!
なぜ市営住宅団地が「天空の廃墟」と呼ばれるようになったのか!?
神奈川県横須賀市。開国の地、さらには軍港の町として栄えていました。戦中戦後の人口増加に伴い、谷が入り組んだ「谷戸」と言われる場所や、丘の中腹から上まで住宅が建築されていきました。「旧市営田浦月見台住宅」もそのひとつ。70戸(当時)が均等に立ち並ぶ市営住宅団地として整備されました。時は流れて60年後。住民の高齢化などもあり市はこの団地を廃止。2022年以降は住む人もおらず、空が開けた高台と言うロケーションもあり「天空の廃墟」と言われるようになっていたのです。
時が止まったように「空き家団地」となったこの場所。所有者である横須賀市もそのままにしておくことはできません。市は「住宅を有効活用して、地域コミュニティを活性化させる事業者」を募集。2023年に行われた公募型プロポーザルで、私たちが提案した住居兼店舗「なりわい住宅」の活用コンセプト案が採用されました。そして今年、「ヴィンテージ&クリエイティブ」をテーマとしたまちづくりがスタートしています。
眼下には東京湾、遮る建物がない開けた高台のロケーション。住まいとしてだけではなく、小さい店舗や工房を併設し、商いをしながら暮らす。私たちが提案するのが、そんな「なりわい住宅」です。味のある平屋住宅の躯体はそのままに、全52戸をリノベーションして活用します。これは、かつて多様な住民で賑わった「月見台住宅」に新たな価値をもたらす、「まちのリノベーション」でもあるのです。2024年7月と9月に行った見学会にはそれぞれ、100名、170名以上が訪れ、月見台住宅のポテンシャルに魅了される人が増え続けています。そして現在、仮入居申し込みは募集戸数に対して200%を超え、「住居兼セレクトショップ」「住居兼菓子工房」「住居兼カフェ」などの出店計画がぞくぞくと集まっています。
都心部から電車で、車で1時間程度。東京湾と相模湾に挟まれた三浦半島に位置する横須賀市。軍港のアメリカンな雰囲気とカルチャー、自然豊かな環境に恵まれた人口37万人の都市です。今回のプロジェクトでは、「横須賀が気になる!好きになる!」体験ができる投資家特典を用意しました。
対象:出資いただいた全ての方
対象:2口(10万円)以上
対象:10口(50万円)以上
対象:20口(100万円)以上
対象:20口(100万円)以上
※事業の状況により、償還される出資金は元本を割る可能性もあります。詳しくは「ファンド情報のページ」をご確認ください。
ファンド名称 | 月見台住宅再生ファンド |
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募集総額 | 100,000,000円(1口5万円×2000口) ※お申込みは5万円(1口以上)から受け付けます。 |
想定利回り | 8.0%(年率・税引前)※95%稼働率の場合 |
事業内容 | 賃貸事業 |
所在地 | 横須賀市田浦町1丁目54番地ほか |
延面積 | 13,653㎡(月見台住宅全体合計) |
募集期間 | 2024年12月3日~2025年1月31日 |
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運用期間 | 5年(2025年3月1日~2030年2月28日) |
分配金支払日 | 毎年決算日(毎年2月末)から4ヶ月以内 |
元本償還日 | 運用終了後一括(終了後4ヶ月以内) |
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。天候等の影響により、工事に遅れが生じ、それに伴い本プロジェクトのスケジュールにも影響が生じる可能性がございます。プロジェクトの進捗状況につきましては、適時報告させていただきます。
新たな「まちづくり」に関わるのは、出店(入居)する方々だけではありません。人を呼び込む仕掛けや仕組みについては、物件の持ち主である横須賀市にも多くの場面で協力を頂いています。「なりわい住宅」という言葉の生みの親、物件再生や街のブランディングの分野で幅広く事業を展開している株式会社ブルースタジオ( https://www.bluestudio.jp/ )も参加、「月見台」のコンセプトづくりやリサーチ、イベント運営ではニューホライズンコレクティブ合同会社( https://newhorizoncollective.com/ )に協力いただいています。
田浦月見台住宅のある横須賀市の田浦1丁目地区のみなさんとも、まちの仲間としてコミュニケーションを始めたところ。まさに「みんなでまちづくり」を体現するプロジェクトです。
株式会社エンジョイワークス
2007年に不動産事業者として創業。不動産・建築・まちづくり・空き家再生・利活用など「みんなで一緒にまちづくり」をテーマに、住まいや場所・コミュニティに関するプロデュースを行っています。湘南エリアの参加型のまちづくり手法で得た課題解決のナレッジを、広く展開すべく、2017年2月に地域活性化プラットフォーム「ハロー! RENOVATION」を立ち上げました。不動産特定共同事業法によるファンドスキームを活用し、資金調達だけでなく関係人口の拡大、持続可能なまちづくりに向けて、全国各地のプロジェクトリーダーと事業を展開しています。こうした取り組みから、2023年に国土交通省の「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」で大賞を受賞しています。 https://enjoyworks.jp/
東洋経済ONLINE
入居申し込み殺到する"天空の廃墟"圧倒的な魅力 団地を借りたい人たちが夢見ているもの
広報よこすか11月号(PDF)
特集:これまでもこれからも 未来に残す、つながりのかたち
多様な世代が交流しながら心身の健康促進に取り組める施設を目指し、地域住民の意見をヒアリングしながら、一人ひとりのニーズに寄り添った事業コンセプトを検討。場の設計やサービス内容に活かしています。
地域の課題解決のための事業拡大や新規事業の立ち上げ促進のため、事業に共感する人たちからの小口投資で資金を集めて事業運営を行う「投資型クラウドファンディング」のプラットフォームを構築しています。
「参加型のまちづくり」を掲げ、地域住民やまちに関心のある人が主体的に地域活性化やまちづくりの事業に参加できる仕組みを提供。空き家活用や多用途施設の運営など持続可能なまちづくりに貢献しています。
会社名 | 株式会社エンジョイワークス |
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所在地 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F |
許可等 | 金融庁長官・国土交通大臣第114号 |
代表者 | 代表取締役 福田 和則 |
不動産特定共同事業の種別 | 第1号、第2号、第3号及び第4号 (電子取引業務を行う。) |
業務管理者 | 小川 広一郎 |
代表電話番号 | 0467-53-8583 |