商店街の空き家をファンドで客室に!「SEKAI HOTELプロジェクト」スタート!
こんにちは、SEKAI HOTEL株式会社の矢野です。
商店街全体を一つのホテルに見立てたまちごとホテル、SEKAI HOTEL Fuse。
2018年のオープンから5年が経ちましたが、おかげさまでさまざまなメディアやSNSで取り上げていただけるようになりました。2023年には観光地ではない布施のまちに年間4,986人が宿泊し、まちでは地元の人が宿泊者の方に声をかけたり、宿泊後にもやりとりをしたりするといった交流が生まれています。
SEKAI HOTEL 立ち上げ時に描いた ビジョンアート
誰もが分け隔てなく集えるNo Borderなセカイを目指し、SEKAI HOTELスタッフだけでなく、地域住民・取引先・布施出身の方・宿泊客など「一緒にまちを盛り上げたい」「SEKAI HOTELの作り手になりたい」という多くの方と取り組んできました。
空き家活用ファンドの立ち上げ
空き家・空きテナントをリノベーションして客室にしているSEKAI HOTELは、常に次の客室候補の計画を進めています。この度、新たな客室開発により多くの方にご協力いただけるよう「投資型クラウドファンディング」を立ち上げます。これまでは一部の投資家さんの協力のもと空き家の活用を進めてきましたが、「投資型クラウドファンディング」の立ち上げにより、さまざまな方が少額からでもSEKAI HOTELのプロジェクトに関われるようになります。
一般的にクラウドファンディングというと、応援したいプロジェクトにお金を払い、お返しの品が送られてくるといったものを想像されるのではないでしょうか?これは「購入型クラウドファンディング」と呼ばれるものです。
一方、SEKAI HOTELが立ち上げる「投資型クラウドファンディング」は、その名の通り支援者に「投資」をしていただき、皆様が出したお金と出したお金から得られた利益を支援者の方にお渡しする仕組みなのです。
キックオフイベントを開催!
この度SEKAI HOTELでは「投資型クラウドファンディング」を立ち上げるにあたって、ファンドへの理解を深めていただくためのキックオフイベントを開催しました!イベントは50名以上の方が参加されるなど大盛況。「どのような投資特典がSEKAI HOTELにあるとよいか」をテーマにディスカッションを行いました。
参加者の方からは
「空き家を活用する際の解体作業を一緒にできたらいいのでは?」
「お仕事体験ができたら楽しそう!」
「まちのおばちゃんと話ができる権利」
など、さまざまな投資特典のアイデアを出していただきました。
ディスカッションで出たアイデアをもとにSEKAI HOTELメンバーでも議論をし、投資特典の内容や特典を通じて喜んでいただくイメージがさらに湧きました。
SEKAI HOTELと共に未来のまちづくりに参加しよう
今後もこうしたディスカッションを通じてファンドへの理解を深めていただいたり、SEKAI HOTELでのまちづくりの一員となれるイベントを予定しています。順次お知らせする予定ですので、どうぞ続報にご期待ください!また、ご興味がございましたらお気軽にお問合せください!
SEKAI HOTEL株式会社
公式サイトはこちら:https://www.sekaihotel.jp/