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「好き」をまちの価値にする。鎌倉「御成通りプロジェクト」キックオフ!

ハロリノ編集部

鎌倉・御成通りで、新たな多世代交流の場をつくるプロジェクトが走り始めました。プロジェクトのキックオフイベントの様子をお届けします。

商店街の空き家を活用し、多世代交流拠点をつくる

プロジェクトの拠点となるのが、鎌倉駅西口に位置する御成通りの空き家です。
鎌倉の観光といえば、鎌倉駅東口にある鶴岡八幡宮や小町通が定番です。それに対し「裏鎌倉」や「裏駅」なんて言われることもある西口側。そんな西口の改札を抜けてすぐの場所にあるのが御成通商店街です。350mほどに渡り、地元の人に愛されるお店が並び、のんびりとした雰囲気が流れています。

この商店街にある2階建ての建物を活用し、地元の人×観光客、若者×シニアなど、複数の視点からの交流の場をつくることとなりました。1階を多世代交流拠点、2階を個室中心の活動拠点ほか、さまざまな機能もあわせもつ場を目指します。2021年の秋から冬にかけてのオープンが目標です。

このプロジェクトはハロー! RENOVATIONを運営するエンジョイワークスを中心に、地域の方や、子育てをサポートし合うコミュニティの場「鎌倉 育ちあいの家」、コミュニティ内・会員間での所有アイテムの貸し借りを支援するシェアリングプラットフォーム「Rentastic!(レンタスティック)」を運営するカローゼットなど、共感者を集めながらチームで挑戦します。
また、この事業は国土交通省の住まい環境整備モデル事業にも採択され、全国の空き家再生のモデルケースとしても期待されています。※

みんなの「好き」をまちの力に。いざ、キックオフ!

オンラインで行ったキックオフイベントには、大学生から社会人まで幅広い世代が20名ほど集まりました。「鎌倉 育ちあいの家」を運営する西野さんと、カローゼットの内藤さんもゲストとして参加。

まずはエンジョイワークス濱口によるプロジェクトについての説明からスタート。
この場をつくるうえで大切にしたいことは、いろいろな「楽しい・好き・こだわり」をまちの価値にすることです。それは鎌倉というエリアの特徴に紐づくものでもありました。
鎌倉には、自分の好きなことやこだわりを大切にしながら暮らしている人がたくさんいます。一人ひとりがもつ「楽しい・好き・こだわり」には、本人が思っている以上の価値があります。それらをつないで生まれる人と人との出会いが、きっとこれからの鎌倉の力になるはずです。

そんなプロジェクトのコンセプトや想いに基づいて、参加者同士でグループに分かれ、みんなで自分の好きなことについて語り合いました。

グループワークが終わったあとは全体での共有タイム!
サッカー、料理、旅行、自転車、釣り、登山、ギター、銭湯、読書……。たくさんの「好き」が集まりました。一人ひとりのワクワクすることや特技を集めたり組み合わせたりしながら、新たな場でできることを考えていきます。「こんなことをやってみたい」というアイデアの中には、味噌手作り体験、五右衛門風呂、燻製体験、リモート用の足湯づくり体験など、ユニークなものも多くありました。

当日の参加者の感想

・人間関係が変化しながらどんどんできていくように、その場所のあり方も変化しながら進化していくと思うので、決めるところ、ゆるくするところを両立させていけるといいなと思う。

・自分のように地方から上京してきた大学生など、若者が地域とつながりを持つには、「おもしろそう!」と直感で思う“体験”をきっかけとして、そこからゆるく地域の人とつながっていく仕組みがあったらいいですね。

・鎌倉以外に住んでいる人にとって、第2のホームみたいな空間になるといいなと思いました。

・鎌倉の自然、街の歴史を伝える活動により多くの人を巻き込もうとアイデアを出し合ったのですが、ここまでアイデアを出すのが楽しく、参加する人たちの笑顔が構想段階で浮かぶというのは素敵なことだと強く実感しました。

・単純におもしろかったです。いろいろな趣味を持っている人が集っていて、見事にバラバラだからこそできるものだと思いました。これが個性、らしさだなと思いました。これからどう発展されるか、楽しみです。

・多様な人が集まり新しい価値を想像していく過程に参加できてとてもよかったです!

みなさん、話せば話すほど楽しい妄想が止まらない様子でした。一方でプロジェクトの課題点や、場づくりについてのこんな声もありました。

・コロナ禍において多世代の参加が難しい点、自治体においても大きな課題だと思っています。

・シェアリングサービスになじみのない人にとって、サービス使用のハードルをいかに下げられるのかが気になる。

・昔は家族間、親戚間に限らず、多世代交流が当たり前だったが、今は企業が場を用意しないと交流が難しい、世代間が分断した時代なのかと思った。

・参加者、その場所の近隣者がちゃんと根本的な必要性を感じられるかどうかがとても大事になってくると思った。

こういった視点からの意見も、プロジェクトを進めていくうえでとても貴重なものです。課題や心配ごとも、みんなで共有し、議論しながらプロジェクトに取り組むからこそ、より多くの人にとって使いやすい場になっていくのではないでしょうか。

4月以降も順次、テーマを変えてイベントを開催予定です。

引き続き、みなさんのご参加をお待ちしています!

※国土交通省(報道発表資料)
誰もが安心して暮らせるための先導的な取組みを支援します!
~人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業~
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000222.html

住まい環境整備モデル事業評価事務局 公式サイト
http://100nen-sw.jp/

株式会社エンジョイワークス(ニュースリリース)
鎌倉を拠点に、多様な仕掛けによって多世代間交流を実現するプロジェクトが、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に選定
https://enjoyworks.jp/news/7102

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