ハロー! RENOVATION

企業と鎌倉をつなぎ、地域課題の解決へ。鎌倉SDGsアクションDAYブレスト

ハロリノ編集部

「旧村上邸ー鎌倉みらいラボー」では、地域課題からSDGsアクションを生み出すことを目的としたイベント「鎌倉SDGsアクションDAY~伝統を継ぐ『旧村上邸』から始める~」を5月28日(土)に開催しました。ここでは午後のプログラム「地域課題をチャンスに変えるブレスト」の模様をレポート。「地域課題解決の第一歩を」をテーマに、福祉・空き家・商店街の課題解決に取り組む3名のブレストリーダーと考えました。

旧村上邸の次なるテーマは「企業と鎌倉をつなぐ舞台」

能舞台や茶室があり、敷地内には広大な日本庭園が広がる和風建築「旧村上邸ー鎌倉みらいラボー」(以下、旧村上邸)。2019年5月から企業の研修所(保養所)、地域のコミュニティ施設としての活用が始まり、今では数多くの企業や地域のみなさまにご利用いただけるようになりました。

日本庭園を望む会議室利用の様子(左上から、NTTコミュニケーションズ株式会社、東京ガス株式会社様、株式会社オオスミ、地域の自治会)。28畳分の大部屋として研修や会議に利用するほか、ふすまで小部屋に仕切ってグループワークも
荘厳な能舞台で、能のお稽古を

このような実績を積み上げてきた旧村上邸が、次に施設として目指しているテーマは「企業と鎌倉をつなぐ舞台」をつくっていくこと。具体的には、旧村上邸を利用していただいた企業と鎌倉の地元企業や行政、団体、市民とつなぐ機会をつくり、共創するきっかけを創出すること。やがては、まちの課題解決につなげることをテーマに取り組んでいきます。

まちの課題解決は、課題を知ることから

課題を解決をしていくには、抱えている課題を具体的に把握し、共有していくことが大事になります。まずは課題解決の第一歩として、5月28日に旧村上邸で開催したイベント「鎌倉SDGsアクションDAY」の中で、日ごろ言葉にできない想いや困っていることを鎌倉の市民、団体、企業、行政のみなさんととにかく掘り出すブレストを開催しました。

イベント案内ページ
https://hello-renovation.jp/news/detail/14233/273

日々、何となく思っているまちの課題感を鎌倉市民や鎌倉に関わる人と一緒にとにかく出し合っていきたい。そこで今回のイベントでは「地域課題解決の第一歩を」をテーマに、「子育てと働く」「商店街が抱える課題」「空き家」の課題解決に取り組んでいる3名のブレストリーダーと一緒に考えていきました。

‟商店街が抱える課題”ブレストリーダー
面白法人カヤック企画部 來島政史さん
http://www.kayac.com/team/kijima

1983年横須賀生まれ逗子育ち。2007年面白法人カヤック入社。広告クライアントワーク、ゲーム事業部を経て、現在はちいき資本主義事業部でコミュニティ通貨「まちのコイン」の運用に携わり、鎌倉地域を担当する。地元の逗子では20代の頃からローカルイベントの企画運営に携わり、2019年からは逗子・葉山のローカルメディア「ズシレコ」編集長としてPodcast配信を続けている

‟子育てと仕事” ブレストリーダー
小松あかりさん
https://www.kamakurafm.co.jp/kgs.html

岩手県出身、鎌倉在住。結婚・出産を経て、「子育て」と「働く」の両立には障壁が多くあることを感じ、子育て時期の働き方に多様性を生み出すべく「子育て空間の共有」のエッセンスをプラスしたを設立。現在は「暮らしとはたらくをもっと近くに」をテーマにラジオ・執筆・事業マネジメント等を通し様々なひとの想いや生き様を社会に届けている。鎌倉FM 朝の情報番組「KAMAKURA GOOD MORNING STATION」メインナビゲーター

‟空き家”ブレストリーダー
株式会社エンジョイワークス 唐沢優
https://enjoyworks.jp/

1975年東京都生まれ。センサーメーカー、動画系ITベンチャーを経て、システム開発会社を立ち上げる。2017年エンジョイワークスに入社。Tech部門の責任者としてWEBサービスや社内システムの開発全般に携わる。「長く使われること」「自分でつくること」をコンセプトとする「スケルトンハウス」に住み、休日は自然の中で家族や友人と遊ぶ時間を大切にしている

まちのリアルな声を現場で聞いていく

イベントの冒頭には「子育てと働く」「商店街の課題」「空き家」三つのジャンルに関わる鎌倉市の行政担当者から説明があり、その後は各ジャンルのグループに分かれてブレストが始まりました。ブレストには、これまでに旧村上邸を利用いただき、「鎌倉の課題を一緒に考えたい」という市外の企業の方にも参加いただきました。

ブレストした課題感の共有を

グループワークのあとは課題感の共有です。付箋で埋まった模造紙を広げながら各グループが発表しました。課題は「子育て中のパパ・ママの接点を探す」「商店街の閉店時間が早い」「商店街に地元の人が優先で楽しめる時間帯のサービスや特典をつくる」「空き家活用しようとした際の地域住民との関係づくり」など、職業や年齢、暮らし方によってもじつにさまざま。みんなで出し合ったことで、新たな気づきも多くあったようです。

また、今回参加いただいた企業の方からも「さまざまな背景がある方から直接言葉で発せられる課題感はすごく説得力があった」との声がありました。今後さらに多くの企業の方にも参加いただき、この場所で新たな出会いや解決に向けての舞台を整えていきます。

キックオフの今回は、暮らし方を変えたい人や、ご自身の活動やその想いをシェアしてSDGsの取り組みを広げたい方などたくさんの方にお越しいただきました。このイベントをきっかけにまちに関心のある人がつながり、新しい動きも生まれています。

今後も地域課題からSDGsアクションを生み出すことを目指し、また別のジャンルの課題をブレストするイベントや、今回出てきた課題をどう解決に導いていくのか議論し合うイベントの開催を検討していきます。引き続きのご参加、お待ちしています。

旧村上邸の最新情報は公式サイトをご覧ください。
https://kamakura-mirai-lab.com/

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