道明寺MONZEN周辺のエリアリノベーションを体感。「パーフェクトデイ はじのさと日和」

ファンド運営中のMONZENが目指すのは、道明寺天満宮門前にある古民家の利活用だけではなく、地域を元気にすること。施設のグランドオープン以来、まちづくり団体や事業者らと連携してエリア回遊型イベントを仕掛けています。その名も「パーフェクトデイ はじのさと日和」。年内最後の開催となる12月18日(日)にぜひ足を運んでくださいね。11月開催の様子をお伝えします!

1. 二つのまちづくり団体と、地域のクリエイター集団らが提供

MONZENがグランドオープンした今年4月29日から毎月、土師ノ里・道明寺エリアで開催されてきた「パーフェクトデイ はじのさと日和」。藤井寺市の土師ノ里・道明寺エリア一帯の店舗や交流拠点、観光スポットのイベントを1日に集約し、エリアを丸ごと楽しんでもらう取り組みです。11月27日に開催された8回目は、おなじみMONZENのほか、里庭の箱、アサノヤ、マンションみどり、jichanchiの計5施設を会場に行われました。

「パーフェクトデイ はじのさと日和」
はじのさとを巡り楽しむパーフェクトデイ。
藤井寺市の土師ノ里・道明寺エリアの
手の届く自然を感じながらまちを散策。
粋なスポットを巡り歩き、にぎわいを楽しむ。
日常になりつつある非日常の中、
はじのさとでの異日常をさがすための
はじのさと日和となりますように。

イベントを主催するのは、大阪府藤井寺市のまちづくり団体、まなリンク協議会道明寺まちづくり協議会。企画制作は、両協議会と一緒にまちづくりに取り組むワンダーラスト内の場づくり・イベントづくりチーム100%が行っています。

100%は若いクリエイターが中心になったチームで、パーフェクトデイのほか、MONZENでは「門前談義えとせとら」「おいしい道明寺」などのイベントも担当。イベントマップは、古民家を改装した集合エリア・里庭の箱の一角にある小さなアーティスト・ラン・スペース「デラハジリ」がデザインしました。

2. 5会場で、来訪者を笑顔にする企画の数々

当日のコンテンツは、MONZEN自慢のクラフトビール・道明寺麦酒をはじめ、お弁当、焼き菓子、アコースティックギターライブ、ジャズライブ、味噌づくり教室、発酵教室、紙芝居、ポエムワークショップなど実に多彩。タイムテーブルにはかるた占い、マンションポエムと不思議なワードが並んでいます。

草刈りを手伝ってコーヒーをもらったり、空き家となった庭でのインスタレーションを見たり、ポエム化したマンション広告のキャッチコピーをイメージするワークショップでみんなでポエマーになったり、エクササイズを体験したり。今回も一日かけてのんびりじっくり、土師ノ里・道明寺エリアでしか体験できない濃密な時間を過ごすことができたようです。

ウラナイヤサン Instagram @uranaiya3
(会場/デラハジリ Instagram  @derahajire

おきゃんの紙芝居 Instagram @machi.omachiko 
(会場/ノーウエア土師ノ里 Instagram @nowherehajinosato

ワークショップ「土地を読む、マンションポエムを詠む」
(会場/マンションみどり Instagram @mais0nmidori

3. 今回のMONZENはパーフェクトデイの“ショールーム”

今回のMONZENではエリア回遊型イベント「パーフェクトデイ」のショールームをコンセプトとした展示や販売が行われました。

初めての人にもベテランの人にもパーフェクトデイをもっと知っていただきたいという想いを込めてスライドショーも。これまでのパーフェクトデイで記録した写真や動画をスクリーンで振り返りました。

飲食のチャレンジの場としても開かれているMONZENの台所にはモクテルで話題の「nook」が出店。今回は特別に柏原の人気パティスリー「イトヲ菓子店」の焼き菓子も登場!

■ハジウムメッセージセンター
入口には、HAJI + MUSEUM = HAJIUM(ハジウム)と名付けた藤井寺市エリアの白地図を設置。来場者は、パーフェクトデイで見かけた素敵な風景やおすすめのスポット、体験ストーリー、イベントへのリクエストなどのメッセージを自由に残していました。

■チルアウトコーナー「MONZENテラス」
MONZENの母屋を抜けた奥にはガーデンテラスが広がります。空の下のチルアウトコーナーを設けてゆったり食事を楽しめるスペースにしました。

■おみやげコーナー「OMIYA」
ニューランデヴーのオツマミ弁当を数量限定で販売。ビールとの組み合わせが好評でした。

■MONZENの台所
フード出店:「nook」+「イトヲ菓子店
柏原駅前の大正通りネスト内にオープンしたばかりのnook(ヌック)はアルコールが得意でない人も楽しめるようにモクテル(ノンアルコールカクテル)やホットドリンクを中心に取りそろえました。また、イトヲ菓子店はフィナンシェなど6種類の焼き菓子が登場しました。

きっと初めて訪れた人は古墳の数と近さに驚きながらも、こうした催し物が行われるイメージは浮かばないかもしれません。それだけ土師ノ里・道明寺エリアはよくあるまちなみが広がります。それでも二度、三度とこのイベントに足を運びたくなるのは、一つひとつの催しが小規模ながらユニークな試みだからなのでしょう。

仲間を増やしながら、丁寧に点と点を繋いでいくプロジェクトチーム。メンバーみんなの思いが、少しずつ、でも着実にかたちになっていっています。次回の開催は12月18日(日)。遊休不動産の利活用を考えている人はもちろん、クラフトビールや食、さまざまな体験コンテンツを楽しみたい人もぜひ足を運んでくださいね。

詳細は公式Instagramでご確認ください。
https://www.instagram.com/domyojimonzen

Googleマップの会場一覧はこちら
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1xdbehro_C33AYRH8rLtxQGvT20RRg6WY

4. イベントビジュアルで出会う、土師ノ里・道明寺の風景

イベントのメインビジュアルには、地域に愛され続ける土師ノ里や道明寺の風景写真を採用。世界遺産に登録された古墳群や吊り橋としては全国初の国の登録有形文化財に登録された玉手橋など見どころを伝えています。

MONZENについて
多くの参拝客でにぎわう道明寺天満宮、その参道脇にある築96年の古民家が一般社団法人とこなりによって2022年に「MONZEN」として再生。クラフトビール「美陵ビール」を製造販売する道明寺麦酒の醸造所を併設し、地域にひらかれた拠点としてスタートしました。

詳しくはファンドページへ
https://hello-renovation.jp/renovations/10278

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