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オンラインセミナー開催のメリットとデメリット。全国空き家再生セミナー2020 in東京

島野千恵 / ハロリノ編集部

2020年3月9日13時から「全国空き家再生セミナー2020 in東京」が、Youtubeを利用したオンラインライブ配信にて開催されました。

おかげさまで、同時視聴者数は最大200ほど、ユニーク視聴者数は300を超え、大盛況となりました。まさに1月の福岡を皮切りに、札幌、大阪、名古屋、岡山と全国を巡り、各地でご盛況をただいておりました全国空き家再生セミナーの集大成に相応しいライブ配信となりました。

イベントライブ配信のメリット

どこからでも!自宅からでも参加できる!ご都合や遠方により会場まで足を運べないと諦めていた方々にも多数ご参加いただくことができ、結果ご好評をいただきました。

人数制限がない!会場の大きさを気にする必要がなく、より多くの方にご参加いただくことができました。

セミナー後のアンケートでも「ライブ配信は生産性が高い時間の使い方ができるので大賛成です!」というご感想もいただきました。ゲストの内山さんのお言葉を借りるなら「こうした機会を前向きに」新たな試み、挑戦に切り替えたのが功を奏したようです。

もうひとつ付け加えるなら、チャット機能もライブ配信ならではのコミュニケーション!
大きな会場だと気軽に講師に質問し辛いと尻込むところも、チャットなら思いついたところ、気になったタイミングで気軽にコメントや質問ができるのでいいですね。

内山博文さん(u.campany株式会社)さんから事例紹介されていた、金沢の「HACHI」については、知っている方からの実感がコメントとして寄せられ、質疑応答も活発でした。

Q:「耐震性については?」
A:「必ずしも古いからダメではない。できるだけ顕在化されている情報を共有することが大切。」
Q:「プレーヤーの巻き込みについて教えて下さい」
A:「プレーヤーの価値観は多様で、必ずしも金銭報酬、対価だけではない。プレーヤーからしたら自らの活動を報告する場が与えられること。発信できることだけでも対価となりえる。モチベーションとなる。まずはよく話を聞くこと」

オンラインだからこそ、気軽に、とはいえ具体的で実践的な質問と回答が繰り広げられました。

イベントライブ配信のデメリット

アンケートでは次のような意見もいただきました。

・他会場のように、参加者同士の名刺交換など交流が出来なかったことが残念。
・会社のパソコンで聞いていると、途中で仕事に対応しなければならないことが多々あって講義に集中できず、途中でとびとびになってしまった。

参加者同士の出会いや講義に集中できる環境などは、確かにオフラインならではの魅力かもしれません。今後は、オンラインとオフラインそれぞれの良さを上手く組み合わせていきたいですね。

空き室・空きビルは地域の資産

イベント内容を振り返りましょう。大盛況の東京Liveを飾るスペシャルゲストは内山博文さん(u.campany株式会社)。この分野で知らない人はいない、リノベーションや空家・空ビル再生の世界を引っ張っていただいているお一人です。内山さんからは、「空き家再生・リノベーションビジネスのこれから」というテーマで、これから先の未来のカタチをまとめていただいたかのようなお話をいただきました。

講義の冒頭では、大きなところから、日本全体の空家の現状や将来を数値・統計を使ってわかり易く解説してくださいましたが、次第に具体の事例や地域へ影響・効果などを実践から得られた経験をもとにお話しいただき、スタッフとしての立場を忘れて、あっという間の50分を楽しんでしまいました。

特に、何度も繰り返しおっしゃっていた「常識を疑え」という言葉や、空家・空ビルの原因は、社会構造の変化に対応できていないからで、単に古いからということではない。むしろ空室・空きビルは「地域の資産」であると、だからリノベーションとは、駄目な建物を、機能的に改善するだけでなく、社会の問題解決に必要な手法であり、建築再生ではなく不動産再生なんだというお話は印象的でした。

こんな「見どころ・聴きどころ」は、ほぼ開始からずっとで、いちいち振り返っていたらきりがないと思うほど大御所の大御所たる所以を感じずにはいられませんでした。あと声がいい、話し方がダンディ、滲み出るいい男感は、同じ男としてズルい!少し分けてくれと言わせていただきたかったです!あっ、余計でした。

当日のセミナーは、以下の内容で行われました。

【セミナー1】内山 博文氏(u.company株式会社)
『空き家再生・リノベーションビジネスのこれから』

【セミナー2】後藤 佑介氏(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)
『「産・官・学・金」 連携して進めるまちづくり事例』

【セミナー3】石井 くるみ氏(日本橋くるみ行政書士事務所)
『不動産ファンドの法規制と小規模不動産特定共同事業者への登録』

【ワーク】
『ハロリノノートを使ってみる』

【セミナー4】福田 和則(株式会社エンジョイワークス)
『空き家に「共感」と「お金」を集める共感投資プラットフォーム』

【まとめにかえて】全体ディスカッション&質疑応答

最後のディスカッションでも話題となっていましたが、後藤佑介さん、石井くるみ先生には、全6回すべてにご登壇頂き、このセミナーに深みをもたせていただきました。ご苦労も多かったと思いますが、本当にありがとうございました。

お二人からは、逆に各会場ごとにその地域でご活躍されているスタープレーヤーの方にゲストとして、ご登壇頂いていたので「参考になることがたくさんあった」とおっしゃっていただき、ありがたいかぎりです。

このタイミングに合わせ、空き家再生プロデューサの業務支援ツールである「ハロリノノート」が更新されました!

それまで試験版として使えるようになっていましたが、全ての講義を使えるようにバージョンアップ!春にかけ、講義と合わせたワークシートも使えるようになり、さらには講義の動画版制作も発表されました!チャットの質問にもいただきましたが、すべて無料で使えます。是非、みなさんも試してみてください。

これからもエンジョイワークスは、「みんなで一緒にまちづくりを!」を合言葉に、ハロー!リノベーションというプラットフォームを使い、空家再生や遊休不動産の利活用に取り組んでいきます。どうぞ宜しくお願い致します。

 

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