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空き家を活用!「公民館ホテル」ではじまる、富山県立山町の地域コミュニティ

ハロリノ編集部 / ハロリノ編集部

富山県立山町で、空き家再生の新しいプロジェクトが立ち上がります。
雄大な立山連峰の麓に位置するこの町は、富山でも有数の山岳観光の拠点となっているほか、平野部では雪解け水を生かした稲作が盛んに行われています。
2020年3月、この稲作の美しい水田を利用してハーブや地域の食材など「食」を体験できる拠点「ヘルジアン・ウッド」はオープンしました。
約4万平方メートルの敷地に、レストランやイベントスペース、ハーブ園など様々な施設が幻想的に佇んでいます。

水田の中に佇む「ヘルジアン・ウッド」
ヘルジアン・ウッド内 舞台
ヘルジアン・ウッド内 ハーブ栽培

日常から解放され、普段からそこにある自然と触れ合える、さらに地域に人の循環を与えて活性化を促すこの施設を立ち上げたのが、今回のプロジェクトリーダー、前田大介さんです。

前田薬品工業代表取締役社長の前田大介さん

製薬会社が仕掛けるまちづくり

このヘルジアン・ウッドを仕掛けているのは前田大介さん。富山の製薬会社「前田薬品工業」の代表取締役社長を務めています。ただ、今回のプロジェクトは、ここではありません。ヘルジアン・ウッドはあくまでもこのプロジェクトの入り口。すぐ近くの空き家の古民家を拠点にこのプロジェクトは行われます。

趣のある空き家の門

広い母屋と離れ

目指すは地域と旅人の交差点「公民館ホテル」

この空き家を使って前田さんが作りたいのは、「地域の方と旅行者が気軽に交流できる拠点」。ん?聞いたことがある。そうなのです! エンジョイワークスが運営している「平野邸Hayama」(神奈川県葉山町)の取り組みやコミュニティの豊かさに前田さんは強く共感し、この富山でも多くの世代が気軽に交流できるコミュニティ拠点づくりを始めます。その名も「公民館ホテル」。
公民館のように気軽に地域の方々に使ってもらえる、そして旅行者も泊まることができる。地域と旅人の接点をつくることで、交流がビジネスになり、そこから地域が盛り上がっていく。そんなまちづくりを行っていくプロジェクトです。

これから地域の人や共感してくださる多くの人を巻き込んで、このプロジェクトは進んでいきます。そして、この公民館ホテルがヘルジアン・ウッドとともに地域のハブとなって、多くの交流が生まれ、コミュニティができ、立山町のまちづくりに大きく貢献していくことになるでしょう。前田さんの大きな挑戦は始まったばかり。立山のみなさんと一緒に、富山に素敵な場をつくっていきます。

写真は葉山視察中の前田さんとエンジョイワークス福田。同じ夢をともに描けるとあって、話が尽きません。続報をどうぞお楽しみに!

ヘルジアン・ウッド
https://www.healthian-wood.jp/

前田薬品工業
https://www.maeda-ph.co.jp/

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