まちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー！RENOVATION」の第２弾プロジェクト「＜逗子＞桜山シェアアトリエファンド」は、皆様のご参加で無事募集金額1200万円を達成し、10月1日から運営が始まりました。
丁度同時期に逗子市で行われた年一度のアートイベント、「逗子アートフェスティバル」に、キックオフを兼ねて桜山シェアアトリエもエントリーしよう！ということで、普段は公開していないシェアアトリエをオープンする、その名もオープンシェアアトリエを開催しました！

元々廃工場だったこの建物。使い道に悩んでいたオーナーと、「アトリエや工房が欲しい」という湘南エリアのクリエイター、そしてその想いを汲んで建物を購入しリノベーションすることに決めた投資家、という、三者のニーズが合わさって誕生したのが桜山シェアアトリエです。普段は１４のブースに個性豊かなアーティスト＆クリエイターが集い、創作活動に励んでいます。

桜山シェアアトリエ誕生ストーリーは「物件オーナー、投資家、借り手が一緒に廃工場をリノベ。桜山シェアアトリエ」をご覧ください。

イベントでは、そんな入居アーティスト＆クリエイターによるワークショップや作品の展示の他、誕生から約3年のアトリエをプチリニューアル！ということでアトリエブースのドアをREペイントワークショップするも行いました。
お祭りの代名詞！たこ焼きとビールも用意してお祭り気分です。

当日は入居者さん、投資家さん、ご近所のおばさま方、ZAFの来場者さん多くの方など、多くの方にご参加頂き、終始賑やかな交流の場となりました！

まず嬉しい誤算だったのはチラシを見た地域のおばさま方がたこ焼きを食べに、遊びに来ていただいたこと。おそるべしたこ焼きパワー！そう、たこ焼きはコミュニケーションツールなのです。
改めて、この地域の方は、まちや地域で起こっていることに関心を持ち、そしてそれを一緒に面白がってくれる方が多いというのが実感できます。

入居者の個性あふれるワークショップは、アルミのキーホルダーづくりや、オーガニック素材の染物ワークショップ、革のコースターづくりの他、インポートの古着が映えるアトリエの壁塗りワークショップや、アート作品の展示などなど・・・。それぞれの普段の活動が垣間見られる素敵な企画ばかりで参加者の皆さんにも大盛況でした。

ドアペイントワークショップの、講師とペンキなど材料のご提供については東京・馬喰町に拠点を構える、カラーワークスさんに多大なご協力をいただきました。
カラーワークスさん曰く、自分らしく快適なライフスタイルに、「色」というのは大きな影響力をもつそう。色をもっと自由に楽しみ、暮らしに取り入れてほしい、そして塗装の良さをもっと皆さんに知ってほしい！そんな想いから各地でユニークなペイントワークショップなども開催しているそうです。

カラーワークスHPはこちらhttps://www.colorworks.co.jp/

当日もペイントのコツや色の効果などを参加者の皆さんにレクチャーしながら手際よくリードしてくださいました！

ほとんどはじめましての参加者がまるでチームのように仲良く、協力しながら作業し、あっという間の完成でした！実際に投資をしてくださった投資家さんにももちろんご参加いただきました。ただ投資をして終わり、ではなくリアルに「参加」できることがまちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー！RENOVATION」の最大の特徴。実際に自分でDIYすることで他人事だったシェアアトリエが少しジブンゴト化され、愛着がわくきっかけにもなります。

おかげさまでアトリエの模様替えは大成功！いかがですか？アトリエがぐっと明るくなりましたよね！

参加者の皆さんにはシェアアトリエという取り組みにも興味を持っていただき、どんな方が活動しているのか知ってもらう良い機会になったと思います。
今回オープンシェアアトリエとして場を開く機会を設けたことで、地域の方や投資家さんに参加していただきましたが、今後もどのようにこのシェアアトリエを育てていくべきか、入居者さん、投資家さんとコミュニケーションを取りながら考えていきたいと思います。
引き続きご注目ください！

桜山シェア・アトリエファンド
https://hello-renovation.jp/renovations/3403