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沖縄県八重瀬町の築300年を超える琉球古民家で本当の沖縄を知る

江口 慶祐 / ハロリノ編集部

上江門家という場所と歴史

上江門家は、那覇市から車で約30分の八重瀬町という町にあり、沖縄本島南部に位置しています。八重瀬町は、人口約3万人で13年前に東風平町(こちんだちょう)と具志頭村(ぐしちゃんそん)が合併して誕生した町です。

上江門家には、静かに流れる暮らしと風を感じ、空気を読むことのできる環境があります。

上江門家は、沖縄の言葉で言うと「イージョウケ」と発音します。上江門家は、フクギの木と琉球石灰岩の石垣からなる屋敷構えの豪農の家だと言われています。上江門家は、13世記から14世紀にグスク※1を築いた多々名按司の子孫と伝えられています。按司(あじ)とは、琉球諸島に存在した称号および位階の一つで、王族のうち、王子の次に位置します。

※1グスク:南西諸島の内、沖縄地方領域である奄美群島(鹿児島県)から八重山諸島(沖縄県)の沖縄弧とも呼ばれる地域にかけて、多数存在するグスク時代の遺跡のこと。

上江門家の築年については定かではありませんが、関係者への聞き取りに拠ると、今から約300年以上前に建てられたと言われています。

300年前と今とでは暮らしも便利になり生活も豊になりました。ただ、これから先、今のように世の中が進歩して行くとどうなっていくのでしょうか…。

人間として自身を見つめ直す時、「初心忘れるべからず」との言葉を思えば時代も300年前、1,000年前と歴史を感じる日があっても良いのではないでしょうか。八重瀬町は2万2千年前の港川原人がいた沖縄の原点の場所でもあります。

歴史のある上江門家を子孫や八重瀬町のために何とか保存していきたいとの強い想いを上門加代子さんや長男の生田栄作さんは持っていました。

上江門家が将来提供できること

電気がないと生活もできない私たちです。私たちがこれから先の暮らしに想いを馳せる時に、昔の上江門家では電気も水道もない中で暮らした時期がありました。それを感じ、想う時に、今の豊かな暮らしに感謝を忘れずに世界中の人々が共存共栄していかなければならないと思います。

上江門家がこれから先の生き方を見つめ直し、努力する事で世界中の人々が共存共栄を願える場所になればと思います。

上江門家は、沖縄の暮らしを体感でき、心豊かな人生を感じる事のできる場所を提供できると思っています。

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