投資型 松本の和泉町伍蔵再生ファンド
はじめまして。「古いけどいいものを伝えていくダイナー Oldies b Goodies」(オールディーズバットグッディーズ:略称・ObG)プロジェクトチーム・店主の藤原直樹です。
ダイナーとして生まれ変わるのは、偶然出会った特別な古民家「和泉町伍蔵」。築150年を超え、江戸時代は穀物を、明治時代はお茶を扱う商家。この古民家を活かした空間に、古着、古道具、古い音楽、昔ながらの食べ物、そういった「古いけどいいもの」を散りばめて、若い世代にも、年配の方にも、松本の魅力を伝えていく。それが「Oldies b Goodies」です。
松本のみなさん、松本が大好きなみなさん、古い建物が好きな方、古い建物での事業や個性的なお店の運営に興味のある方々と一緒に、ダイナーを育てていきます。ダイナーの運営をみんなで考え、学んでいくことを通じて、次の「古いけどいいもの」「小さくても強い店」を松本のまちに広げていきたいと思います!
松本市の中心部、松本駅前にはたくさんの飲食店やヘアサロンがひしめき合っていますが、少し離れた場所には、若者のIターンやUターンによって、個性的で地元に愛される「小さくても強い店」が増えていて、松本のまちに回遊性を生み、新しい松本ファンを創っています。
松本市旭。かつては「和泉町」と呼ばれたまちに、ObGの入る「和泉町伍蔵(いずみまちごくら)」があります。松本城から徒歩10分程の中心部からやや離れた、古い街道沿いの場所。まさに「小さくても強い店」が点在し始めている、そんなまちです。
江戸・明治時代に創られた五つの蔵群は数年前、取り壊しの危機に瀕していました。「こんな立派な建物を壊すのはもったいない」と、ここで商家を営んでいた穂高家の次女である千恵美さんが、別の場所で営んでいたエステサロンを実家の蔵に移転することを決意。「この場所を再び人が集まる場所にしたい」という熱い思いから、利活用に大きく舵を切りました。
千恵美さんと一緒にこのプロジェクトを仕掛けたのは、松本を拠点に、空き家を活かしてまちを愉しくしたい設計士と商店主のチームである「そら屋」。チームメンバーの菊地さんは、元まちの電気屋さんをリノベーションして創った人気の書店「栞日」の店主でもあります。
この和泉町伍蔵に僕が出会ったのは、本当に偶然。たまたま通りかかった時に一目惚れし、そのまま車を停めて、穂高さんにご挨拶。穂高さんが目指すもの、僕がやりたいことが一緒で、さらにそら屋さんにも参加してもらって、この和泉町伍蔵を松本の新しいカルチャー発信の場にしたいと思ったのです。
改めまして、藤原です。
松本市内で飲食店の開業・運営を行ってきました。お店はチームメンバーで運営し、人気店に成長させることができましたが、よりみんなに愛される店をつくろうと独立しました。そんなとき、松本には松本ファンに愛される「小さくても強い店」ができ始めていることに気づき、みんなで一緒にそのカルチャーを伝えていきたいと考えました。
まちづくりは個人でできることではないですよね。とはいえ、個人がその意識を持ち仲間を増やしていかなければ、できないことでもあると思っています。ObGという自分の取り組みが、少しでもまちの発展に繋がるのであればいい。後の人たちが参考になるようなものであればいい。自分にできることから始め、これをみなさんと一緒に創っていけたら、次の一歩がまた生まれると考えています。これまでもたくさんの人と繋がれて今がある。そんなつながりをつくること、伝えていくこと、これが目指すダイナーのかたちです。
この夏から工事をはじめ、たくさんの方と一緒にリノベーションしてきました。連日のDIY。藤原はもちろんのこと、そら屋メンバーの横山もつきっきり。和泉町伍蔵のオーナー穂高さんも。そして、松本のみなさんにもたくさん参加していただきました。解体スタートのDIYイベントでは、藤原がObGで提供する食事を参加者に振る舞って。大工さんや職人さんからいろんな作業を学び、いつしかObGのDIYコミュニティができていったんです。これって、お店をみんなで運営していくことに近いのかなと思っています。
みんなで「リアルに」創ってきたObGは、2019年11月1日にオープンを迎えました!
地元の食材を活かした、ハンバーガーとホットドック、燻製とクラフトビール。丁寧に手作業で仕上げていく、ファーストフードとは全く違う体験を提供していきます。
つながりも大事。松本の人気コーヒースタンド「High−Five」さんが、ObGの一角に松本3号店となるスタンドをオープンしてくださいました。友人である店主と一緒に始められる。つながりが大事であることを実感するとともに、ひとりではないスタートは、このプロジェクトのコンセプトにもつながっています。工事も手作業。食事も手作業。古くてもいいものを丁寧につたえるダイナーが、はじまっています。
ここからがさらなるスタート、ObG。
まちのダイナーの運営に関われる。参加型クラウドファンディングを始める理由は、まさにそれなんです。みんなと一緒につくっていくダイナー。飲食店って、一体どんな風に運営しているのか、儲かるのか、どんな困難があり喜びがあるのか。これらを参加したみなさんと共有し、一緒に考えていくことで、次の新しい小さくても強い「店」そして「人」を、松本に増やすきっかけにしたいと考えています。
学びながら、事業を緩やかに成長させ、収益の一部も共有していきます。そして金銭的なリターンだけではなく「学びのダイナー」投資家特典があります。
ファンド運営期間中(約3年)に渡って、ObGの事業運営状況を定期レポートとイベントで共有します。飲食店の運営を学んでいただけるとともに、投資家のみなさんのアイデアをObGで実践することもあります。ダイナーの運営をジブンゴト化して、藤原と一緒にObGを盛り上げていきましょう。
投資額5万円以上・日程は調整
一日ダイナー店主になれます!
早朝の野菜仕入れから、閉店後のお掃除まで。藤原と一緒に一日を通じてお店の運営を学ぶことができます。一日警察署長はお飾り(笑)ですが、一日ダイナー店主はリアルな事業の経験となります!
投資額30万円以上・日程は調整
藤原があなたのまちに出張します!
松本で一日ダイナー店主が難しい方には、藤原が出張して、ObGの美味しい食事とともに、ダイナーの運営や食事の作り方を伝授します。
投資額30万円以上・材料費・交通費等ご負担あり・平日限定・日程は調整
投資家の方が主催するイベントをサポート!
ObGをつかった貸し切りイベントは、食事代を割引料金で。ObGの投資家だからできる、おもしろイベント・パーティーをサポートします。
投資額10万円以上・回数/日程は調整
事業の運営状況に合わせた分配を行います。
たくさんの方に事業に参加していただき、事業運営を一緒に考えていくことで、売上が上がれば利回りが上がります。
想定・税引前・運営成果に連動。運用期間は3年間
*本ファンドでは、投じた金額に対して、事業の売上に連動する分配金が支払われます。想定している年間売上14,952,000円、3年間で44,856,000円の売上を達成すると、3年間合計の分配金は117.1万円、年率5.7%の利回りとなります。
* 利回り5.7%/年は、現時点での事業計画に基づく想定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。算定の根拠は「ファンド情報」ページからご確認ください。
多様な世代が交流しながら心身の健康促進に取り組める施設を目指し、地域住民の意見をヒアリングしながら、一人ひとりのニーズに寄り添った事業コンセプトを検討。場の設計やサービス内容に活かしています。
地域の課題解決のための事業拡大や新規事業の立ち上げ促進のため、事業に共感する人たちからの小口投資で資金を集めて事業運営を行う「投資型クラウドファンディング」のプラットフォームを構築しています。
「参加型のまちづくり」を掲げ、地域住民やまちに関心のある人が主体的に地域活性化やまちづくりの事業に参加できる仕組みを提供。空き家活用や多用途施設の運営など持続可能なまちづくりに貢献しています。
株式会社エンジョイワークス |
神奈川県鎌倉市由比ガ浜1丁目3番1号2階 |
第二種金融商品取引業者[関東財務局長(金商)第3148号] |
加入協会:一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 |
当社の金融商品取引業務にかかる苦情処理措置及び紛争解決措置にかかる機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-1-1 第二証券会館 受付: 0120-64-5005 月~金曜日9:00~17:00 祝日等を除く |