今年夏、「愛ある団地ファンド3号（大阪・豊中）／4号（大阪・島本）」で資金調達した団地のリノベーションの工事が進んでいます。いま話題の「団地リノベ」の過程も見てもらいたい！と先日、その施工現場をご見学いただく「現地見学会」を開催しました！　“これから生まれ変わる団地の姿”を、投資家・団地リノベに関心のある方、団地暮らしに関心のある一般の方々に体感いただく貴重な機会となりました。その様子を、大阪担当、萩原（はぎはら）からのレポートと現場の写真とともにお届けします。

完成前だからこそ、シンプルな団地の姿が見える

■ 2025/11/23開催 — 大阪豊中「北緑丘第二住宅」
北緑丘第二住宅は戸数1,000戸超のビッグコミュニティ。敷地内には広大な緑地や共用部があり、まるで“まち”のような規模感が特徴です。
今回見学したのは約80㎡超の住戸。参加者の多くはこの団地にお住まいの方で、長年住み続けた団地に対し「団地とマンションの違い」「団地の魅力と可能性」を真剣に考えている途中とのこと。知っている場所だからこその、「この部屋がどのように生まれ変わるのか？」――完成後の暮らしへの期待が、参加者の皆さんの表情からも伝わってくる、そんな見学会でした。

■ 2025/11/24開催 — 大阪島本「水無瀬青葉ハイツ」
水無瀬青葉ハイツは、JR／阪急の2路線が徒歩圏。大阪と京都の両方の都心部へのアクセスと自然環境のバランスが良く、DINKSや単身者にもぴったりの立地。見学には近隣住民の方が多く参加されましたが、中には三重県から将来の住み替えを視野に訪れた方もおられてて、団地×リノベの住居もちゃんと選択肢に入っている。こうした内覧も「住まい」を考えるきっかけに——そんな動きの広がりを感じました。

ハロリノが信じる“愛ある”団地の価値

団地は「手頃で広い住まい」「広い敷地と豊かな緑」「共用空間を中心にコミュニティが育ちやすい“まち”」といった、都心のタワーマンションにはない大きなポテンシャルを持つ“住まい＋暮らしの器”です。そこに断熱性能の向上やデザインの再構築、暮らしに合った間取りを加えて再販することで、若い世代やこれまで団地を選ばなかった層にも、団地の新しい価値に触れてもらえる機会をつくっています。
「愛ある団地」1号物件にお住まいの香川かづあきさんは、団地ライフを発信するご自身のSNSで「団地の快適性能を高めるための壁断熱とペアガラスの二重サッシの組み合わせで（中略）先日外気温が8℃の時でも室内は20℃を保っていてとても快適に過ごせています」「穏やかさと静かさは、日々暮らす中でとても贅沢な要素だと思います」――そんなふうに移り住んだ団地への「愛」を綴っています。
▶ 香川さん Instagram

私たちハロリノは、団地リノベを通して 「空き家化が進む団地を、次の世代が住み継げる選択肢へ育てること」 「地域に暮らす人が増え、コミュニティやまち全体が活気を取り戻すこと」を目指しています。単なる住まいの提供ではなく、団地という社会資源を未来へつなぐための“循環づくり”でもあるのです。

今回の見学会は“完成前”ならではの学びと発見が多く、参加者の反応からも「団地リノベへの関心」「住み替え検討」「団地ファンドへの理解」が着実に広がっていることを感じました。
来年1月には、両物件の 完成披露・オープンハウス を開催予定です。団地への住み替えや団地リノベに関心のある方は、ぜひご参加ください。

引き続き、プロジェクトの進捗を発信していきますので、どうぞご注目ください。

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今回ご紹介した2物件は完成前ではありますが、販売中です。ご興味のある方は、ENJOYWORKS OSAKA公式LINEまでお問い合わせください。
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