ハロー!RENOVATION

まちづくり参加型クラウドファンディング

投資家インタビューVol.01 貝之瀬桃子さん

川村達也

「桜山シェアアトリエプロジェクト」に投資家として参加する貝之瀬さんに
参加のきっかけやその魅力をお伺いしました。

―こんにちわ。本日はお時間いただきありがとうございます。

貝之瀬:よろしくお願いします。

―なぜハローRENOVATION「以下 ハロリノ」で投資をしようと思ったのか、なにを期待し
ているかなどお聞きできればと思っています。さっそくですが、そもそも投資ってなにかや
られてますでしょうか?

貝之瀬:はい、社債の経験があります。
お金に対してちょっとした危機感があって、ファイナンシャルプランナーに相談しにいった
ことがあるんです。3年ぐらい前ですかね。そこでマイルドな商品として社債をすすめられ
ました。

3年間預けっぱなしで、3ヶ月に一度利息がはいってくる感じ。なにも知らなくても預けて
いれば貯金よりいいし。

―社債の次は不動産投資型クラウドファンディングって、ちょっと思い切った感じするんで
すが、そのきっかけはなんでしょうか?

貝之瀬: わたしは美容師なんですが、エンジョイワークスの松島さんには20年ぐらいお客さんとして来ていただいているんです。この桜山のプロジェクトであったり、ハロリノの話をお店で聞いたんですね。さすがに松島さんがわたしを騙すことはないだろうなというところはありましたね(笑)。

投資ってなんだか恐いところはあるけど、20年かけて騙せる機会を狙ってたということは ないだろうなと(笑)。芸能人とかでも長年かけて騙されるというか、気は熟した的な騙し方ってあると思うんですが、松島さんに限ってそれはないかなと。

知識としてわからないことは恐いけど、松島さんを人として信用しているからこそ投資できた感じですね。そうででないとなかなかできなかったかなと思います。

―投資って恐いところがあると思うんですが、具体的にその恐さってなんでしょうね?

貝之瀬: そうですね、減ったらどうしようという、「元本割れ」という四字熟語みたいなものがいつもあって(笑)。

―あ、でも、このプロジェクト、元本割れ、なくはないですよ、、

貝之瀬: そもそも、5年ぐらい前まで、ATMで手数料とか気にしないでガンガンおろしてたんですよ。でもよく考えたらそれこそ元本割れだと思って。

美容師ってそんなにお給料が良いわけでもないし、上がっていく保証もないし、だったらもうちょっと考えていきたいと思った経緯があります。

―ハロリノではなく、積立NISAとか、もう少し社債に近い安全な選択肢はあったと思いますが?

貝之瀬: 松島さんとの信頼関係があったからというのと、社債の経験は大きいですね。

社債を始める際に相談した人がいるんです。そしたらその人から、「うまくいくわけない し、うまくいくならみんなやってるよ」と言われたんです。でも実際やってみたらうまく続いたので。

それまでは財形してたんですが、そのままにしててもしょうがないなと思って投資に回しま した。iDeCoはやってますが、退職金制度がないということもあって、不安なんです(笑)

―お金に対する危機感が生まれたきっかけはなんでしょう?

貝之瀬:知らないことは負けであるというか、知っていたら当たり前に享受できることが知らないことで享受できないっていっぱいあるような気がしていて。

そもそも最初にファイナンシャルプランナーに聞きたかったのが、自分が入っている保険がはたして正しいものなのかどうかでした。

―ファイナンシャルプランナーはお知り合いですか?

貝之瀬:普通に探しました。なにに特化しているかを決め手として。

最終的に相談したのは、保険を売らないというのがウリの人でした。そしたら、いま加入している保険はお門違いの保険ですって言われて(笑)。

やっぱり知らないで言われるがままにやるって良くないなと思いました。

―そこでの学びがあったんですね

貝之瀬:物価も高くなってきているし、元本割れを気にし過ぎるより、もうちょっと投資とかして増やしていかないと生活は豊かにならないなと考え直しましたね。

加入していた保険は親の会社に出入りしている保険屋さんにお願いしてたんです。それも信頼があったから。親の会社に出入りしているし、親がいいっていうなら間違いではないなと 思ってお願いしたら、う〜んっていう感じ。

そしたらファイナンシャルプランナーに、今はこんな保険はないねと言われて(笑)

―自分のフィルターでの信頼が大事ってことですね

貝之瀬:そうですね。知ることは大事だなと思いました。

―桜山プロジェクトに出資して五ヶ月ほど経ちますが、心境の変化とかあります?

貝之瀬:社債は企業活動が見えづらいですよね。ハロリノはわかるので。

フェイスブックを通して進捗を見たりはしてますけど、なかなか逗子まで足は運ぶ機会がありませんでした。意義あるプロジェクトですし、振り込んで終わりじゃなくて、自分が出資しているからこそ興味も湧くんじゃないかなと思ってます。

―利回りやプロジェクトの進捗だけでなく、投資家同士のコミュニケーションへの期待はありますか?

貝之瀬:こう見えて人見知りで。。もし投資家で集まったとしてもどういう話をしていいのか。敷居が高そう。。

―それがワークショプの形だったらどうですかね?プロジェクトの課題をみんなで考えたり。

貝之瀬:そういう感じだったら楽しそうかなと思いますね。

自分は美容師なので、美容師なりの切り口だったり、こういう状況ならこうした方がいいかもという話だったらできそう。

―当初想定していた期待とのギャップはありますか?

貝之瀬:特にないですね。どんどんプロジェクトが増えてきているなという感覚があります。ハロリノがもっと大きい形になっていくんだなという。

ネガティブなギャップはないです。穏やかに見守ってます(笑)

―他に気になるプロジェクトはありますか?

貝之瀬:この桜山のプロジェクトでポジティブな要素が増えていけば他の投資も考えたいですね。

勉強もしたいなと思いつつ、安心というか、株価暴落みたいに一日でどーんって変わることもないだろうし、プロジェクトに心の安心感がありますよね。

実質的な部分は運営の皆さんに任せて、ディスカッションとかで話せる部分にたずさわることを通して前のめりになれるのはいいことだなと思ってます。

―このプロジェクトに最も期待していることってなんでしょう?

貝之瀬:大切なお金なので、最大8%になればもちろん嬉しいです。

投資を通して新しい価値観が生まれればいいなと思ってるんです。新たな視点が得られるといいなと。

逗子は、物理的な距離だけでなく気持的な距離もあったけど、こうして来てみると想像とは違った「なるほどー」みたいな感じも持てるし。

あとは、ちょっといいことしているような気にもなれるという(笑)。背徳感がないというか。投資しない人からすると、なんか危なそうなことしてるね桃ちゃん、みたいなこと言われるんですが、プロジェクトがあると大義名分ができますね。マイルドな気持ちになれる(笑)。

なにか動いてなきゃなって思う部分にマイルドな気持ちが付随できるのがいいなと思います。いまの社債は仕送りみたいな感じなので(笑)。コミュニケーションもないし。

コミュニケーションするために投資するわけではないけど、一つのきっかけであり経験ではあるので。

―ハロリノに限らず、次考えている投資はありますか?

貝之瀬:直接的な投資をしてみたい気持ちはあります。でもわたしには社債とかが合うなと思いますけど。気持ちがドキドキしないで済む。

穏やかに関わっている感じはいいなと思いつつ、もうちょっと能動的にもいきたいな。

―穏やかに見守るというのが自分にあった投資の形ということですかね

貝之瀬:そうですね。毎日見なくていいし。ニュースで一喜一憂しちゃうとか、仕事しているときにも気になっちゃうとかはちょっとね。

思いつきで投資はできないけど、思いつきで提案はできるし、稼働率が少し下がってきたときとかに、壁は黄色だけどピンクもいいなとか言えたり。桃だから。このハンカチも桃柄なんです(笑)

―そうそう、金額ってどう決めました?

貝之瀬:一口20万円じゃなかったでしたっけ?

―5万円ですよ。笑

貝之瀬:いや、違うんですよ、これは、、

最初20万円にしようとしてクリックしたら、あれー?うまくいってないかなと思ってもう1回クリックしたら40万円になってしまって。

そしたら20万円が2回で40万円になってますが大丈夫ですかって松島さんから連絡きたんです。まあこれも運命かと思いそのまま40万円で決めました(笑)

―一口5万円からなのに、最初20万円と思ったのはなんででしょうか?

貝之瀬:難しいですねー。社債のときが100万円だったんですよ。せっかくするなら5万円じゃ少ないなーって。

あと、目標達成金額まで残りいくらって出るじゃないですか。見たら5万円じゃ全然貢献できないなーって。

―えー、そんな思いで入れてくれたんですか!

貝之瀬:そう、あとこれは個人の考え方なんですが、最初の社債は100万円投資して3年で利息が12万だったんですが、3年かけて100万円が112万円になる価値がわからないという人も周りにはいるんですよね。

えー、だって銀行に預けていても数円なのに、何もしなくて12万円になるのになんでーって思うんですけどね。

―そこに明確な理由はきっとないんですよね。こうだからしないっていう。

貝之瀬:たぶん、ふわっと恐いとか、元本割れとかリスクとかだと思うんです。

でも、信用できる人がいるのなら一つのステップとしてハロリノはとてもいいじゃないかなと思ったんです。なんかどっかでエビの養殖がうまくいくからとかそういう話じゃないので(笑)

わたしは34歳ですけど、まだなにかあってもなんとか持ち直せる年だとも思ってるし。

すごい安心だよってほとんど知らない人から言われてたら5万円の投資どまりだったかもしれませんね。

―同世代で投資の会話ってしたりしますか?

貝之瀬:わたしの同期の女の子の旦那さんは投資やってるって言ってましたね。なにをしてるかまでは話してないけど。

職業的にも不安に駆られるんですかね、そこまで安定している仕事だと思っているわけでもないし、きれいにお給料が上がってくわけでもないし。

―ハロリノって、すごく簡単に言うと、みんなで一緒にまちづくりをしようっていうことに 対して、いろんな人たちからアイデアやお金をもらって実現しようとする取り組みなんです が、まちづくりについてなにか思うところあったりしますでしょうか?

貝之瀬:わたし実家が団地なんですけど、年々帰るたびにサビれてる感はやっぱあって。

切なくなるというか寂しいなーって思うですが、まちづくりというものがあって、三世代とかが一緒にいる風景があるならもうちょっと違うんじゃないかなって思ったりはしますね。

さらにはですよ、親がいなくなったらこの家売れないだろうなーって思ったりするわけですよ。まちとしての価値が下がっているというか。

住んでいる人たちで、住みたいなって思えるまちをつくるっていいなーって思うし、帰りたくもなるだろうし、行きたくもなるだろうし。

今日電車で逗子にきてみて、おしゃれな家もたくさんあったし、なんていうか執着している感じがあっていいなって思ったので。自分が住んでいるところがいいなって思えるっていい。

―すごく大事ですよね

貝之瀬:自分に合ってるまちっていいじゃないですか。自慢できる感じが。

―いろいろ考えられてますね

貝之瀬:あの保険が結構ショックだったんですよ。

保険屋さんがいいっていうものをつけたけど、ファイナンシャルプランナーさんに相談したら、独身で死亡保障とかって本当に必要?いらないよねっていうものがたくさんあって。

知らないって良くないなーってすごく感じたんです。

―そこがスタートだったんですね。それでもファイナンシャルプランナーを調べて相談しようってなかなかならないと思うんですけど。。

貝之瀬:わたし、親に結構お金のことを言われてたんです。学費にこれだけかかってるとか。

でも学生だと学費だせないじゃないですが、それがストレスでもあったし、もちろんありがたいとは思ってたけど言われてもしょうがないしという思いもあって。

専門学校は奨学金で行ったんです。その後も、家のことでお金が必要なときに出せない自分がいて。

やる気とか勇気とか元気は出せるけど、お金って出てこないんだなと思って(笑)

そのときに、お金ってすごい大切だなって思ったんです。だからといって、仕事を倍にすることは物理的に無理だし、いきなりお金を増やすってことも難しいし、どうしたらいいんだろうなって。毎月保険に1万5千円払っている価値ってあるのかなって疑問に思い始めて。

家庭の環境とか、お金に対する切なさとかからなのかな。知らないとダメかもしれないって。あと、仕事柄いろんなお客さまと会うので、そこでの気づきもあったり。わからないことを誰に聞けばいいのかと思ったとき、そういう専門家がいるなと思って調べたんです。

―その初動が取れるのがすごい!

貝之瀬:そのわりには、216円とか払って残金ないから5千円おろしちゃうわけですよ(笑)。

5千円に216円かけるってすごいですよ。そんなケチな考え方ぜったいヤダとか思ってけど、なんか、ちょっと違うなって。

―ケチとかいう問題じゃないですよね

貝之瀬:そう、物ごと計画的にやらなきゃダメだなって。はい、そういうことです(笑)。整理したかったんです、いろいろ。

―ありがとうございます!他に伝えたいこととか、美容室の紹介とかあります?

貝之瀬:いや、ないです。 これで髪切りにこられても恥ずかしいので。あー40万の人だって言われちゃうので(笑)

プロジェクトの詳細について

プロジェクトの公式HPをご覧いただければ、これまでのプロジェクトについて知ることができます。
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