こんにちは！ハロリノプロデューサーの牧です。
「二見ヶ浦プロジェクト」という、福岡県糸島市を舞台にレンタサイクルとフィットネスを通して、糸島をもっと気軽に楽しんでもらう拠点づくりに取り組んでいます。目指すコンセプトは「ふだんリゾート」。知られていないローカルな魅力がたくさんある糸島をもっと日常のようにもっと知って楽しんでほしい。そんな場づくりを含めてプロジェクトの進行を行っています。
今回はイベントレポートとあわせて、プロジェクトの舞台となる地域がどんなところなのかご紹介します！
二見ヶ浦プロジェクトではこれまでにオンラインのイベントは開催してきましたが、オフラインのイベントはこの日が初めてでした。事業内容の一つのサイクリングをプロジェクトメンバーおよび一般の参加者とのサイクリングです。初めて尽くしの出張。福岡市街地からなんと1.5時間程度で気軽にいける糸島まで、あえてゆっくり３時間かけて福岡-糸島間を楽しみつくすオリジナルルートで走りました。

初めてのE-BIKEに若干ビビりながら、元気よくスタートです！！

初めての福岡・糸島

私にとっては初めての福岡でした。もちろん糸島も今回が初めて。
一言で感想を言うと、「コンパクト＆スマートシティ」。市民が朝からランニングや体操やサイクリングを思い思いに楽しむ大濠公園という福岡城跡から。今日の相棒はなんと本プロジェクトの目玉であるE-BIKE「スペシャライズドのVADO SL4 」というモデルです！

日隈選手にご指導いただき、いよいよサイクリングイベントスタートです。

福岡の素晴らしいのは市街地からスタートしてものの10分でこの景色でした。浜辺の気持ちいい道を遠くに都市の片鱗を望みながら駆け抜けました。

今回特にビックリしたのが都市と自然との近さ。
市街地から自転車で40分ほどでこの素晴らしい林道を晴天の中駆け抜け、

1時間ほどで素敵なビーチスポットへ着きました。特に感動したのはスタートからずっと空が抜けているのが印象的でした。

イベントにもご参加いただいた須賀大介さんが経営するコワーキングオフィスSALTさんの前で休憩を。
晴天も後押しして、道が順調に進みます。

この日はゆったりとしたペースで進んできて、スタートから1.5時間進んだ場所はこんな景色でした。スタート地点の福岡市街地に比べると、かなりローカルなエリアに突入。信号が少ないため、海を眺めながらスイスイ漕ぎ進めることができて快適です。

順調に進んできたサイクリングもここからが文字通り山場です。比較的平地をずっと走ってきましたが、上り下りのある道を進みます。みんな心身ともに準備を万端にして、さあ山登りです。

必死に漕いで山を登ると、（牧はE-BIKE試乗中のため余裕でした……すみません）

素晴らしい景色が！　自転車で登った高さを獲得標高というらしいです。

途中、元寇防壁の史跡にも出会い、なんと中学以来の学びも。

コスモス畑でおじさんたちがはしゃいだり。

高台のインスタスポットで日隈選手をパシャリ。
無事山登りを終えて、プロジェクト予定地の二見ヶ浦まで20km、3時間で駆け抜けました。

最後はプロジェクトメンバーの麻生さんが経営される糸島茶房でランチを。
プロジェクト予定地で記念撮影してサイクリング終了です。
今回私たちは寄り道をしながら3時間かけてゴールにたどり着きましたが、単純にサイクリングだけを楽しむのであれば福岡から約1.5時間で糸島に来ることができます。実はこの糸島サイクリングに感動した私は、東京でも1.5時間サイクリングをしてみました。しかし、地図で見ると1.5時間で行けるはずの距離でも、実際には信号や路上駐車された車、人の多さなどに阻まれて時間内に目的に着けませんでした。（東京サイクリングの様子はこちら）
この出張を通して、改めてゴール地点の糸島の美しさはもちろんのこと、福岡からここに来るまでの過程を含む全ての体験が糸島サイクリングの魅力だと知ることができました。素晴らしいロケーションと糸島の魅力、福岡のスマートさ、プロジェクトメンバーのサイクリングへの熱意を感じる機会となりました。

ここで得た熱量や感覚をプロジェクトに反映していきます！！

プロジェクトにはプロサイクリストの日隈選手もコアメンバーとして参加しています。(詳しくはこちら！)
自転車やフィットネスの初心者の方はもちろん、糸島そのものに興味がある方、まちづくりやDIYに興味がある方も、ぜひご自由にプロジェクトに参加していただけます！
今後もイベントなどを開催予定です。プロジェクトの情報はSNSで発信中。

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ふだんリゾート by 糸島半島エコツーリズム協会

▼二見ヶ浦プロジェクトについて
「糸島の自然を守りたい」　二見ヶ浦プロジェクトにかける想い