9/20（金）午後6時30分、会場を昼の部の会場あった「和泉町伍蔵」から、現場からほど近い本屋兼喫茶店の「栞日」さんに移して「Oldies b Goodiesみんなでまちのダイナーをつくろう！」夜の部を開催しました！写真はダイナーの主となる藤原さん！昼の部ではツナギ姿で大工作業でしたが、ここではエプロン姿で料理人。「今は半分大工」と笑っていましたが、やっぱりキッチンでの立ち姿が様になっていますね。

夜の部では、まず「ハロー！RENOVATION」を運営するエンジョイワークスの松島から、「鎌倉から来たエンジョイワークスですが、ご存じの方はいますか？」というところから入り、藤原さんとのご縁やOldies b Goodiesに至った経緯、普段の取り組みや「参加型のまちづくりとは」というエンジョイワークスが最も大切にしている部分をご説明させていただきました。ご縁については、実際のところ、エンジョイワークスの代表の福田と同じ柔術の教室に通っていたというところからのつながりに、皆さん驚いた様子でした。

エンジョイワークスに続いて、松本を拠点に、空き家を活かして街を愉しくしたい建築士と商店主のチームである「そら屋」代表の菊地さんから、そら屋の活動についてお話をしていただきました。菊地さんは独特の軽妙な話口で、「私は窓口担当です。代表という肩書ですが、ようは窓口です。やれって言われたからやってます、はい。」と。いやいや普通出来ませんって、やれって言われたくらいでは、と心の中で突っ込みつつ、人を楽しませる独特の雰囲気が、様々なプロジェクトで人を引き込み、成功に導く秘訣なのかと感心しました。

そして本会の主人公、藤原さんの登場…の前に藤原さんから自慢の料理の一端を披露していただきました。これには皆さんたまらず、「このピクルス、うまい！」「うわぁこの燻製、うまっ！」「きれー」など、中にはビールがすすむ方も。わかります、その気持ち。

 

では気を取り直して、本会の主人公、藤原さんから、このダイナーにかける熱い想いを、静かに、でもとても熱く、一人一人の胸に語り掛けるようにお話ししていただきました。これからメニューとなるハンバーガーや特産品のピクルス、手作りウインナーなども印象的でしたが、その言葉も強く印象に残りました。

「ひとつひとつのつながりを大事にして、運営していきたいなと思っています」

「まちづくりまで考えているわけではない、ただ自分がダイナーをやっていきたい」

「でも自分の取り組みが少しでもまちの発展に繋がるのであれば」

「最初の一歩は誰かがやらないといけない」

「こういうカタチでやったんだと、後の人たちが思ってくれれば」

飾らないし、背伸びもしない、とても純粋な気持ちが伝わってきました。

藤原さんは、松本では初となるであろう投資型クラウドファンディングに挑戦します。単純にお金を集めるのではなく、この事業に深く関係してくれる仲間を増やすツールとして挑戦するのです。和泉町伍蔵という場所で、プロジェクトリーダーの藤原さん、そしてそら屋さんやエンジョイワークス。運営する側も、多くのメンバーでこのプロジェクトを作り上げています。

最後にみんなで投資家特典を考えようというアイデアワークショップを行って、楽しい時間とおいしい飲み物、そしておいしい料理の余韻に浸りながら、名残惜しむ中イベントを終えました。後でアンケートを見ると、オープンを待ち望む声ばかり。本当に楽しみです。皆さんもこのOldies b Goodiesの今後をどうぞ楽しみにしていてください！

 

プロジェクトInstagram更新中！https://www.instagram.com/oldiesbgoodies/?hl=ja

そら屋さんHPはこちらから！http://soraya-matsumoto.com/

過去の投稿：

松本にみんなでまちのダイナー「Oldies b Goodies」をつくっちゃおう！昼の部［開催レポート］https://hello-renovation.jp/topics/detail/5814

＜長野＞古いけどいいものを伝えていく「Oldies b Goodies」がはじまった！https://hello-renovation.jp/topics/detail/4782

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