ハロー!RENOVARTION

ハロー!RENOVATIONとは? menu

投資を通して始まったまちとの関わり。ハロー! RENOVATION投資家インタビュー vol.10 大石俊輔さん【前編】

ハロリノ編集部 / ハロリノ編集部

逗子・桜山シェアアトリエに投資いただいている大石俊輔さんにインタビュー!学生時代のNPO活動や現在のお仕事の経験から地域コミュニティに携わるまで。まちづくりへの知見が広く、気づけばインタビューのはずが「ハロリノ企画会議」に!?
プロデューサー瀧元と、遊休不動産を活用したまちづくりのプラットフォームとしてのハロー! RENOVATIONの在り方とその可能性を熱く語り合いました。
ハロリノが皆さんとできることを改めて考える機会となりました。
まずは、まちとの関わり方を考えることから、投資につながったきっかけについてお伺いしました。
※インタビューは2020年3月の緊急事態宣言前に行われました。

ライフステージで変わるまちとの距離感

― 自転車でさっそうと現れるとは。登場から爽やかですね…!本日は宜しくお願いいたします!

大石: 宜しくお願いいたします!在宅だったんですけど、完全にリモートになりまして鎌倉の自宅から来ました。勤務先は新橋なんです。

― そうですか。プライベートも行き場無くなっちゃいますもんね。私なんか籠っているのが疲れちゃいます

大石:そうですよね、籠ってばっかりいられないですからね。

― 鎌倉に住まわれて長いんですか?

大石:前は都内在住だったんですが、ちょうど最近です。鎌倉に引っ越しました。

― こっちに引っ越してきたきっかけは何だったんですか?

大石: 子供が生まれて5カ月。保育園に入った頃は都心にいました。公園が近くにあり、便利なお店もあって、不満はなかったんです。ただトータルの暮らしを考えたときに、もうちょっと自然豊かな環境、かつ、そのまちにポリシーをもって生きていくっていうのが大事かなって。エンジョイワークスが非常にユニークな物件を掲載されているっていうのを鎌倉に旅行に来た時に拝見していたので、最初は賃貸について聞いてみようとお伺いしました。

― ハロリノを運営している弊社、不動産仲介が元々なんです。最初から古民家を探されていたとか?

大石: そうなんですよ。最初はなかなか見つからなかったんですが、何度も打ち合わせして、とうとう見つかりました!すごく素敵な物件でした。それで1年間鎌倉に住んでみて、改めて良いまちだなと感じました。

― 大石さんにはさらに、住まいだけではなく、ハロリノのクラウドファンディングへ投資、というかたちでも関わっていただいています。

大石: そうですね。「桜山シェアアトリエ」が初めてで、その後は、「旧村上邸」も投資させていただきました。


― ありがとうございます。それはやっぱり、不動産仲介からのつながりでエンジョイワークスの事業に興味を持っていただいたということでしょうか?

大石: 本業ではNPOにいまして、プロジェクトの資金調達に関して、認識を広げたり、制度をつくったりしています。もともとまちづくりのNPOに学生時代から参加していたので、自分も何かしらまちに貢献したいと思っていました。今の組織にいて10年くらい経ち、まちづくりにどう関わるか少し考えたいという気持ちになりました。そこからいろんなご縁やつながりで、ハロリノの立ち上げを知りました。

― まちづくりにもともと興味をお持ちだったんですね。

大石: もう十数年前ですけれど学生時代、世田谷にいてNPOの活動をしていたんですが、住宅地の価値をいかに高めるかっていうことを考えていました。例えばその中で感じていた課題は、空き家があっても分割して土地を分譲できないこと。

― 地区協定があるからですか?

大石: そうなんです。不動産をそのまま売買するとなるとものすごい金額になるから、買い手が見つかりづらく空き家になっちゃう。そしてまちの価値を下げることにもつながる。どうしたら、住民が自分たちの環境を維持しながら、価値を高めることができるかと考えていました。

例えば、素敵な洋館があって、蔵書もあると。それを更地にして売ってしまうのはもったいないなと。それをプライベート図書館にして解放したらいいんじゃないか?とか。

学生さんたちがまちで行うイベントにも継続して参加していました。大学院生時代には、吉祥寺のまちづくりがすごくユニークで、いわゆるデザイナーや建築家、フリーライターの人たちが中心となってサードプレイスをつくっていたんですよね。

― 十数年前からそんな活動があったんですね!

大石: いろんな取り組みが、その場所の価値を高める。自分がそこに住んでいなくても一緒にまちのことを考えられる、関わるきっかけを提供するような場所だなと感じていました。ただ一方で、どう継続的に回していくかの課題もあると感じていました。

― 難しいところですね。

大石: いいことをやっているんだけど、お金になることばかりではない。継続するためにはどのような事業を計画して、資金をどう調達するのか。そういうことを考えていて、縁があり今の仕事に就いています。

お金と時間。投資が価値観を考えるきっかけに

ハロリノがすごくユニークだと感じるのは、お金を持っていて運用したいという人が、ただ運用するのではないこと。「まちに愛着があり、よくしたいと思っている人」が、「活動している人」にお金を託して成果をあげてもらうような仕組みがありますよね。この二者が分断してしまうことって多い。そこをつなげることに、ものすごい可能性がある。

― それで投資から始めてみようと?

大石: はい。自分が出す側になったらどう感じて、何を期待するのか知りたかった。まずは1口出してみようと思いました。

― 私自身も、昨年入社したんです。前職では建設会社にいましたが、ここは地域の人と一緒にボトムアップでまちづくりをしている会社と新聞で見て、面白そうだと感じました。

大石: そうですね。理念に共感するまちづくり事業は多いけれど、リソースが少ない中で、そこを裏付ける経営計画はどうなのか?継続が困難になるケースが多いと思います。実際、桜山シェアアトリエは、ほぼ95%近くで運用されているじゃないですか。100%近い稼働率が続いているというのはすごくびっくり。ニーズってあるんですね。

― そうですね。入居者の方にインタビューすると「こういう条件のアトリエなかなかなかった」というんです。アトリエの近くにお住まいの方なんですが、勤務されている都内でも探されていたようなんですが…。

大石: 賃料もきっと絶妙な設定なんでしょうね。

― もともと「そんな物件ねーよ会議」というイベントで参加者の方からいただいたアイディアをもとにしているからだと思います。賃料の設定だけでなく、使い勝手についても意見が出されており、そのときの意見から床や壁に傷をつけても問題がないような仕上げになっています。

大石: なるほど。重量物を扱う方にとっては、うってつけですね。興味のある人が参加して、会議をしてつくられたっていうのは素晴らしいです。施設開業後の投資家イベントもプロセスに関わるタッチポイントをつくられるために、アイディアブレストしますもんね。投資家の意識が高まります。

ハロリノは、投資というかたちで参加する点から、まちづくりのお金の流れをつくり出していますよね。もちろん元本割れするかもしれないし、しないかもしれない。でも自分で判断して取り組みを応援するということはいいと思います。

― 投資家の皆さんに施設の現状を共有して行うアイディアブレストにも楽しんで参加してくださる方が多いのも有難いです。

大石: 不思議ですね。お金も出して、時間も提供して、頭をひねって労力も使って(笑)
お金の使い方で自分の価値観って分かったりするじゃないですか。お金を払うって自分が大切にしているものの意思表示なのかなと。ハロリノのまちづくりの取り組みを支援していることになる。それは自分の価値観そのものを考えるきっかけになるなと思います。

――――――
大石さんインタビュー前編はここまで!
まちづくりに長年関わってきた大石さんだからこそ、ハロリノの仕組みに共感して投資をしてくださったんですね。ニーズを集め、場づくりに反映するプロセスを投資家やプロジェクト運営側も一緒に共有していく。そうすることで必要なところにお金が集まり、同時にまちへの関心が高まるという流れができてきています。

自分の価値観や大切にしたいことを考えることを投資から始めてみる、というのは意外と思う方も多いかもしれません。しかし、自分にあったやり方で暮らしをかたちづくっていくという意味では投資も1つの選択肢に過ぎません。
ハロリノでは他にも、イベント参加やオンラインでのコミュニケーション、運営スタッフ募集など、いろいろなプロジェクトへの関わる機会を提案していきたいと考えています!

さて、後編はさらに話が深まり、今後ハロリノがどう展開していくべきか。大石さんと瀧元プロデューサーの企画会議のようなディスカッションに突入します!
後編はこちら:https://hello-renovation.jp/topics/detail/8640

現在募集中のクラウドファンディングはこちら!

葉山の平屋を「おばあちゃんの家」のような「宿泊」も「スペース利用」もできる、一棟貸しの宿泊施設にリノベーション。「葉山の古民家宿づくりファンド」は参加者拡大募集中!
https://hello-renovation.jp/renovations/6814


沖縄県粟国島、草原の中にポツンと建つ、赤い屋根の小さな家を改装。島人と観光客が交流できる「しまカフェ」をつくります。地元民が交流する場も、徐々に失われているいま。空き家再生プロデューサースペシャルコースの卒業生上原さんの挑戦。
https://hello-renovation.jp/renovations/8463

※本案内に記載のイベントでは、ご紹介する投資商品等の勧誘を行う場合があります。
※出資金から、年額3.0%(税別)の管理報酬、その他銀行手数料等をご負担頂きます。
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。リスクの内容や性質はファンドごとに異なります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」から内容をご確認頂き、当該ファンドの匿名組合契約書、契約成立前書面、契約締結前交付書面等をよくお読みください。

株式会社エンジョイワークス 
不動産特定共同事業者[神奈川県知事 第9号]
※本ファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結します。

ハロリノSTORIES一覧へ戻る
1周年記念UNKNOWN KYOTO感謝祭

オススメのイベント

2020-11-28

1周年記念UNKNOWN KYOTO感謝祭

UNKNOWN KYOTO