福岡から糸島へ。都市と地域のちょうどいい関係とは？

公開日: 2020.11.29

みなさん、こんにちは。糸島に新しい観光拠点をつくる二見ヶ浦プロジェクトのスタッフの福澤です。
私たちのプロジェクトでは毎月1回Zoomを利用したオンラインイベントを行っています。
第2回のイベントは「糸島と福岡の関係からみる、都市と地域のちょうど良い関係」というテーマでディスカッションをしました。

あなたの「ふだんリゾート」

イベントの始まりでは、まず、プロジェクトのコンセプトや私たちがどのような活動をしているのか？　なぜ活動をしているのか？　ということをお伝えしています。

プロジェクトのコンセプトは「ふだんリゾート」。
リゾートといえば、日々の仕事などから離れて遊びに行く場所のイメージを持つ方もいると思います。私たちはそれだけではなく、ゆっくりとリラックスできる場所という意味で使っています。
そして、糸島で観光のような非日常的な楽しみ方ではなく、糸島本来の魅力に触れられるようなコンテンツを提供したい。
また都市に住む人にとって糸島の存在が、気張らずに訪れることができる、日常の延長線上にあるものになってほしい。
そんな想いを込めたコンセプトです。

イベントの際にはアイスブレイクも兼ねて、参加者のみなさんの「ふだんリゾート」のお写真を披露していただいています。
今回は、「ご自宅のお庭」「夕日がとても美しい愛犬とのお散歩の場所」「甘夏のかき氷」「実家・地元（出身地）」「引っ越し先のその土地の神社・緑」など、それぞれの「ふだんリゾート」がありました。
みなさんの「ふだんリゾート」はそれぞれ特別なもので、そして、どこか海外などに行かずともリゾートに行った時の非日常のわくわくする気持ちや「明日からまた頑張ろう」とリフレッシュできる感覚などというのは私たちの”ふだん”にあるものだなと改めて思いました。

今回のゲストは？

シェアオフィス Salt インスタグラムより
インスタ　https://www.instagram.com/saltshareoffice/

さて、イベントでは私どものプロジェクトのお話しや、みなさんのふだんリゾートをご紹介いただく他に毎回ゲストをお呼びしてディスカッションをしています。
第２回イベントには、スマートデザインアソシエーション代表取締役の須賀大介さんがゲストで参加してくださいました。
茨城県出身の須賀さんですが、現在は福岡に移住されていらっしゃいます。
須賀さんは「福岡移住計画とエトセトラ」ということでお話してくださり、ご出身の茨城県のお話や福岡に移住をした経緯などをお伺いする時間になりました。
また、実際の移住経験者ということで当時の大変だったことやよかったことなど具体的なお話をうかがえる貴重な時間に。