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投資を続けていくコツ

ハロリノ編集部

「投資」と「鎌倉」の二軸で活動する川村達也さんの連載コラム。今回のテーマは「投資を続けていくコツ」です。ハロリノのプロジェクトに参加することで“投資家の感度”が高まるのはなぜ? 個人投資に欠かせないマクロ情報とローカル情報の集め方、アップデートの仕方とは? 個人投資ならではのおもしろさを読み解きます。

個人の強み

まず理解すべきことがあります。
個人が投資をやる場合、プロと同じことを浅くやっても勝てないということです。

よくよく考えれば当たり前なのですが、努力をし、専門性が高く、時間も費やせるプロと同じ路線で勝負することは無謀です。

それなのに、多くの人が、株式だろうが不動産だろうが、プロの投資家のやり方を少しでも真似ようとします。

ズバリ、個人が取るべき戦略は、

「緩やかに勝つこと、かつ、楽しむこと」
です。

これを少し違う角度から表現し直すと、

「勝ちすぎないこと、かつ、負けないこと」

だと思っています。

負けると楽しくないです。
勝ちすぎると苦しくなってきます。
勝ち続けるためにパフォーマンスを追い求めることで首が締まっていきます。

適度に勝ち続けること。
これが個人投資家にしかできない強みであることを理解することから投資は始まります。


ローカル情報の重要性

では、個人投資家として「適度に勝ち続ける」ためにはなにをすべきなのでしょうか。

二つあると考えており、その一つが「ローカル情報」です。

「靴磨きの少年」という有名な逸話があります。

靴磨きをお願いした少年が株式投資の話をしてきたので、すぐに自分の持ち株を現金化し、その後の金融危機を免れたという投資家のエピソードです。

噂が噂を呼び、普段、株式投資とは無縁であるような人や層が株に興味を示しているというローカル情報を感知し、バブル崩壊を察知したというものです。

プロの特徴の一つに、負けたときのもっともらしい根拠を好むということがあります。

靴磨きの少年が株の話をしたから危ないと思い、お客さまから預かっている資産をすべて現金化するというのはそう簡単にとれる行動ではありません。それよりかは、仕方なく大暴落を喰らったが自分だけでない、という状況を好むのがプロです。

一方、たった一つの話で行動に移せるのが個人です。

日々の電車の中でもスマホばかり見るのではなく、中吊り広告や窓からの景色、乗客の格好や動きを注視していると気づきがあります。

メルカリが伸びているという話があったとき、自分の周りでは実際使っている人はいませんでした。ですので、メルカリに対し半信半疑だったのですが、電車で隣の学生のスマホがふと目に入り、メルカリを使っているのを見て考えが変わりました。

生活の中で情報への感度を高めておくことがとても大切です。

マクロ情報を怠らない

木を見て森を見ず。
ローカル情報だけでは偏りがあることも確かです。

ここでのマクロ情報とは、全体的な経済の動きや傾向だけでなく、自分の興味関心がない分野の情報も含みます。

人は情報に触れたとき、自分に都合のいい情報しか取得しない傾向があります。それは投資判断において非常に危険です。

ここを手軽に解決するのが「新聞」です。

毎朝、新聞を読む。これを実際にやれている人はどれだけいるのでしょうか。
興味があるところは深く、ないところは流し読みでも目を通す。この積み重ねは大きな力になり、投資力を鍛えます。

平均路線を選ばない

生活の中でのローカル情報。新聞をベースにしたマクロ情報。
この二つにしっかり振り切り、結果、独自の面をつくっていくことが重要です。
そのイメージが左です。

一方、多くの人が陥るのが、平均的な情報(いかにもまとまってそうな情報)で近道をしようとすることです。そのイメージが右です。
雑誌やテレビ、ソーシャルメディアで発信されている情報に飛びつくのはいい例でしょう。

「線」ではなく「面」を自分自身でつくっていくことで感度が高まるのです。
そしてその感度を頼りに投資をしていくことが、「適度に勝ち続けること」に繋がります。

ローカル情報のアップデート

新聞というマクロ情報は毎日アップデートしてくれますが、ローカル情報のアップデートには行動が必要です。同じ生活をし続けていても感度を高めるローカル情報を得ることはできません。

ハロリノはローカル情報を得ることに適しています。

各地域で発足されるプロジェクト、そこに集まる人、クラウドファンディングでの資金の集まり方、投資家として参加することでその後の動きも一緒に伴走することが可能です。

投資家の資質を、投資を通して得ることができる仕組みといえるでしょう。

ハロリノに参画することでローカル情報を取得し、投資家としての感度を高めていってみてはいかがでしょうか。

 

川村達也
「投資」と「鎌倉」の二軸で活動する二児の父。
ベンチャーキャピタルでスタートアップへの投資、個人では上場株と未上場株投資を行う。
鎌倉を拠点としつつ、海外へ数ヶ月拠点を移したり、キャンピングカーで国内を移動する生活を家族で送っている。

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